感奮興起【かんぷんこうき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【四字熟語】 感奮興起 【読み方】 かんぷんこうき 【意味】 心に深く感じて奮い立つこと。 【語源由来】 「感奮」は心を揺り動かされて奮い立つこと。「興起」は奮いおこること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一念発起(...
【四字熟語】 感奮興起 【読み方】 かんぷんこうき 【意味】 心に深く感じて奮い立つこと。 【語源由来】 「感奮」は心を揺り動かされて奮い立つこと。「興起」は奮いおこること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・一念発起(...
【四字熟語】 勧百諷一 【読み方】 かんぴゃくふういつ 【意味】 益よりも害の多いこと。百の華美を勧めて一の節約を遠回しにいさめる意で、無用のことばかり多くて、役に立つことが少ない意。「百を勧めて一を諷す」とも読む。 【...
【四字熟語】 銜尾相随 【読み方】 かんびそうずい 【意味】 車や動物などが切れ目なく連なって進むこと。「銜」は口にくわえる意で、「銜尾」は前を行く馬の尾をあとの馬がくわえること。「相随」はつきしたがって進む意。「銜尾相...
【四字熟語】 汗馬之労 【読み方】 かんばのろう 【意味】 物事を成功させるためにあれこれ奔走する労苦のたとえ。 【語源・由来】 「汗馬」は、馬に汗をかかせることで、戦功を得るために戦場を駆けめぐること。また、それによっ...
【四字熟語】 甘棠之愛 【読み方】 かんとうのあい 【意味】 人民の善政を行う人に対する思慕の情が深いこと。「甘棠」はからなし、こりんごの木。 【語源・由来】 人民が周の召公の善政に感じて、召公がその下で休んだ甘棠の木を...
【四字熟語】 管中窺豹 【読み方】 かんちゅうきひょう 【意味】 見識の非常に狭いたとえ。管の穴から豹を見る意。一つの斑紋しか見えないことからいう。「管中より豹を窺う」とも読む。 【典拠・出典】 『晋書』「王献之伝」 【...
【四字熟語】 奸智術数 【読み方】 かんちじゅっすう 【意味】 よこしまな知恵と計略のこと。 【語源由来】 「奸智」とは、悪賢い知恵、悪知恵のこと。「術数」とは、はかりごと、たくらみのこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 邯鄲之歩 【読み方】 かんたんのほ 【意味】 本来の自分を忘れて、やたらと他人の真似をしたため、両方ともうまくいかなくなってしまうことのたとえ。 【語源・由来】 「邯鄲」は、中国戦国時代、趙の都となった都市...
【四字熟語】 干戚羽旄 【読み方】 かんせきうぼう 【意味】 武の舞と文の舞のこと。夏の禹王が始めた舞楽。 【語源・由来】 「干戚」はたてとまさかりを持って舞う、武の舞のこと。「羽旄」は雉の羽と旄牛の尾で作った飾りを持っ...
【四字熟語】 坎井之蛙 【読み方】 かんせいのあ 【意味】 広い世間を知らないで、自分だけの狭い見識にとらわれていること。「井の中の蛙、大海を知らず」の慣用句で知られている。 【語源・由来】 「坎井」は、くずれた井戸のこ...
【四字熟語】 甘井先竭 【読み方】 かんせいせんけつ 【意味】 才能がある者ほど、その才能が早く衰えやすいことのたとえ。また、才能を見せびらかす者は、他の者よりも先に災難に遭うということのたとえ。 【語源・由来】 「甘井...
【四字熟語】 玩人喪徳 【読み方】 がんじんそうとく 【意味】 人を軽く見てあなどると、自分の徳を失うことになるということ。「人を玩べば、徳を喪う」とも読む。 【語源・由来】 「玩人」は人をもてあそびあなどること。 【典...
【四字熟語】 顔常山舌 【読み方】 がんじょうざんのした 【意味】 過酷な刑を受けてもなお、主君や国家に忠節を尽くすこと。「顔常山」は人の名で、顔杲卿のこと。 【語源・由来】 中国の唐の常山の太守顔杲卿は、玄宗の忠臣であ...
【四字熟語】 含沙射影 【読み方】 がんしゃせきえい 【意味】 陰険な方法で人を害すること。 【語源・由来】 「含沙」は、中国南部にすむいさご虫という怪虫で、砂を口に含んで人の影に吹きつけると、その人は高熱を出して死ぬと...
【四字熟語】 岸芷汀蘭 【読み方】 がんしていらん 【意味】 水辺で、草花が香り高く咲き乱れている様子。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・郁郁青青(いくいくせいせい) 岸芷汀蘭(がんしていらん)の使い方 岸芷汀蘭(がん...
【四字熟語】 寒山拾得 【読み方】 かんざんじっとく 【意味】 中国唐代中期の寒山と拾得の二人の高僧。二人とも奇行が多く、詩人としても有名だが、その実在すら疑われることもある。拾得は天台山国清寺の食事係をしていたが、近く...
【四字熟語】 翫歳愒日 【読み方】 がんさいかいじつ 【意味】 怠惰に過ごし、月日を無駄にすること。「歳を翫び日を愒る」とも読む。 【語源・由来】 「翫」はもてあそぶこと。「愒」はむさぼること。 【典拠・出典】 『春秋左...
【四字熟語】 寒江独釣 【読み方】 かんこうどくちょう 【意味】 冬の川で雪の中一人で釣りをする人の姿。もと柳宗元の「江雪」の中でうたわれたもので、のち多くの画題となった。 【典拠・出典】 柳宗元「江雪」 寒江独釣(かん...
【四字熟語】 歓欣鼓舞 【読み方】 かんきんこぶ 【意味】 大喜びするたとえ。喜びきわまって手を打って舞う意。 【語源由来】 「鼓舞」は鼓を打って舞うこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・歓喜抃舞(かんきべんぶ) ・...
【四字熟語】 管窺蠡測 【読み方】 かんきれいそく 【意味】 非常に見識が狭いこと。 【語源・由来】 「管窺」は管を通して天を見ること。「蠡測」はほら貝(一説にひさご)で海の水を測ることで、きわめて狭い見識で大事を測るこ...
【四字熟語】 歓喜抃舞 【読み方】 かんきべんぶ 【意味】 大喜びするたとえ。喜びきわまって手を打って舞う意。 【語源・由来】 「抃舞」は手を打って喜び舞うこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・歓欣鼓舞(かんきんこぶ...
【四字熟語】 官官接待 【読み方】 かんかんせったい 【意味】 地方自治体の職員が中央官僚を公金(税金)を使ってもてなすこと。「官官」は役人どうし、公務員どうしの意。 【語源由来】 地方の公務員が中央の役人を接待して、...
【四字熟語】 寒巌枯木 【読み方】 かんがんこぼく 【意味】 世俗を超越して無心の境地にあること。枯れた木と冷たい岩のことで、禅宗では「枯木」「寒巖」を情念を滅却するもののたとえとしていう。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 緩歌慢舞 【読み方】 かんかまんぶ 【意味】 ゆるやかに歌い、ゆるやかに舞うこと。 【典拠・出典】 白居易「長恨歌」 緩歌慢舞(かんかまんぶ)の使い方 緩歌慢舞(かんかまんぶ)の例文 うららかな午後のひと時...
【四字熟語】 頷下之珠 【読み方】 がんかのしゅ 【意味】 めったに手に入れることができない貴重なもののこと。 【語源由来】 「頷下」はあごの下。「珠」は宝石の意。黒い竜のあごの下にあるという玉のことで、命がけで求めなけ...
【四字熟語】 含牙戴角 【読み方】 がんがたいかく 【意味】 牙や角をもつもの。獣の類。「牙を含み角を戴く」とも読む。 【典拠・出典】 『淮南子』「修務訓」 含牙戴角(がんがたいかく)の使い方 含牙戴角(がんがたいかく)...
【四字熟語】 干戈倥偬 【読み方】 かんかこうそう 【意味】 戦いで忙しいこと。「倥偬」は忙しい・あわただしい意。 【語源由来】 「干戈」は盾と矛、転じて、戦い・戦争のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・干戈不息(...
【四字熟語】 韓海蘇潮 【読み方】 かんかいそちょう 【意味】 韓愈と蘇軾の文体を評した語のこと。唐の韓愈の文章は海のように広々としており、北宋の蘇軾の書いた文章は、潮のように力強い起伏があるということ。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 含英咀華 【読み方】 がんえいしょか 【意味】 文章のすぐれた部分をよく味わって、心の中に蓄積すること。また、詩文に妙味があることのたとえ。「英を含み花を咀う」とも読む。 【語源・由来】 「含英」は美しいも...
【四字熟語】 含飴弄孫 【読み方】 がんいろうそん 【意味】 老人が気楽に隠居生活をすること。「弄孫」は孫とたわむれる意。飴をなめながら、孫と遊ぶことをいう。「飴を含んで孫を弄ぶ」とも読む。 【語源由来】 「含飴」は飴を...
【四字熟語】 銜哀致誠 【読み方】 がんあいちせい 【意味】 哀切な気持ちと誠の心をささげて死者を弔うこと。「銜」は心に抱く意で、「銜哀」は哀しみを抱くこと、「致誠」は真心をささげる意。人の死を悼む時に用いる語。「哀を銜...
【四字熟語】 河梁之吟 【読み方】 かりょうのぎん 【意味】 親しい人を送る時の別れがたい気持ちのこと。「河梁」は橋のこと。 【故事】 李陵の詩より。匈奴に捕らわれた漢の李陵が、中国本土に還る蘓武に「手を携えて河梁に上る...
【四字熟語】 下陵上替 【読み方】 かりょうじょうたい 【意味】 世の中が大いに乱れた様子。下克上が行われている世をいう。下の者が上をしのいで、上の者が衰える意。「陵」はしのぐ意。「下陵ぎ上替る」と訓読する。 【語源・由...
【四字熟語】 烏之雌雄 【読み方】 からすのしゆう 【意味】 是非や善悪が区別しにくく、判断しにくいこと。 【語源・由来】 烏は雄も雌も色が黒くて判別しにくいという意味から。 【典拠・出典】 『詩経』「小雅・正月」 【類...
【四字熟語】 瓜剖豆分 【読み方】 かぼうとうぶん 【意味】 瓜や豆を割るように分裂・分割すること。 【典拠・出典】 『文選』鮑照「蕪城賦」 【類義語】 ・豆分瓜剖(とうぶんかぼう) ・豆剖瓜分(とうぼうかぶん) 瓜剖豆...
【四字熟語】 瓦釜雷鳴 【読み方】 がふらいめい 【意味】 賢者が相応の評価をされず、能力のない者が重要な地位について、いばることのたとえ。また、讒言が用いられるたとえ。 【語源・由来】 「瓦釜」は、素焼きの土製の釜で、...
【四字熟語】 禍福無門 【読み方】 かふくむもん 【意味】 災いや福はその人自身が招くものだということ。わざわいや幸福がやってくるのに一定の入り口があるわけではなく、その人が悪行をはたらけば禍が入り、善行をすれば福が入る...
【四字熟語】 禍福糾纆 【読み方】 かふくきゅうぼく 【意味】 災いと福とは、交互にやって来るということ。「禍福は糾(あざな)える縄(なわ)のごとし」と読むこともある。 【語源由来】 「纆」は三つより(一説に二つより)の...
【四字熟語】 家貧孝子 【読み方】 かひんこうし 【意味】 家が貧しいと孝行な子供ができるということ。また、人は逆境のときこそ真価があらわれるということ。「孝子」は親孝行な子供の意。 【語源・由来】 「家貧しくして孝子出...
【四字熟語】 過庭之訓 【読み方】 かていのおしえ 【意味】 父の教えのこと。また家庭での教育のこと。「訓」は教え、教訓。 【故事】 「論語」季氏より。孔子がその子である鯉が庭を通った時呼び止めて詩や礼を学ぶように教えた...
【四字熟語】 華亭鶴唳 【読み方】 かていかくれい 【意味】 過去の栄華を懐かしく思い、現状を嘆くさま。「華亭」は地名。「鶴唳」は鶴の鳴き声のこと。 【語源・由来】 晋の陸機がまさに殺されようとしたとき、かつて華亭で鶴の...
【四字熟語】 刮目相待 【読み方】 かつもくそうたい 【意味】 人や物事の成長や進歩を待ち望むこと。また、今までとは違った目で相手を見ること。「刮目」は、目を見開いてよく見ること。「相待」は、相手を待ちかまえること。目を...
【四字熟語】 活剥生呑 【読み方】 かっぱくせいどん 【意味】 他人の詩文などをそっくり盗用すること。また、他人の言葉や考えを鵜呑みにして受け売りするだけで、独自性・創造性のないことのたとえ。 【語源・由来】 「生呑」は...
【四字熟語】 豁達大度 【読み方】 かったつたいど 【意味】 心が広くて情け深く、度量の大きいこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・寛仁大度(かんじんたいど) 豁達大度(かったつたいど)の使い方 豁達大度(かったつた...
【四字熟語】 割鶏牛刀 【読み方】 かっけいぎゅうとう 【意味】 取るに足りない小さなことを処理するのに、大げさな方法を用いるたとえ。小さな物事を裁くのに、大人物や大げさな方法・手段などは必要ないということ。また、それら...
【四字熟語】 活計歓楽 【読み方】 かっけいかんらく 【意味】 喜びのある楽しい生活。また、 その生活をすること。ぜいたくざんまいの生活。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・贅沢三昧(ぜいたくざんまい) 【対義語】 ・質...
【四字熟語】 恪勤精励 【読み方】 かっきんせいれい 【意味】 全力を尽くし仕事や勉学に励んで、怠らないこと。精力を傾けて集中して事にあたること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・勤倹力行(きんけんりっこう) ・精励恪...
【四字熟語】 渇驥奔泉 【読み方】 かっきほんせん 【意味】 勢いが激しいこと。また、書の筆勢が力強いこと。「奔」は勢いよく走る意。のどが渇いた駿馬が、泉に向かって勢いよく走り寄るという意味から。「渇駿、泉に奔る」とも読...
【四字熟語】 軻親断機 【読み方】 かしんだんき 【意味】 中途で志をすててはいけないという教え。 【語源・由来】 「軻」は孟子(孟軻)のこと。「軻親」は孟子の母親のこと。「断機」は織り布を断ち切ること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 雅人深致 【読み方】 がじんしんち 【意味】 世俗を離れた風流な人の趣深いさま。「致」は趣・ようすの意。 【語源・由来】 「雅人」は俗を離れた風流な人・奥ゆかしい人。 【典拠・出典】 『世説新語』「文学」 ...
【四字熟語】 禾黍油油 【読み方】 かしょゆうゆう 【意味】 物が勢いよくみごとに生長するさま。「油油」は草などがつやつやとして勢いがよいさまをいう。 【語源・由来】 「禾」は稲、「黍」はキビのこと。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 家書万金 【読み方】 かしょばんきん 【意味】 家族からの手紙は、何よりもうれしいということ。 【語源・由来】 「家書」は、家から届いた手紙のこと。「万金」は、大金の意。出典の「烽火三月に連なり、家書万金に...
【四字熟語】 華胥之夢 【読み方】 かしょのゆめ 【意味】 昼寝のこと。また、よい夢のこと。 【語源・由来】 中国の伝説上の聖天子である黄帝は、ある日、昼寝をして夢の中で華胥という国へ行ったところ、そこは平和な理想郷であ...
【四字熟語】 家常茶飯 【読み方】 かじょうさはん 【意味】 ごく平凡なありふれたこと。また、とるに足りないこと。 【語源・由来】 「茶飯」は、毎日の食事やお茶のこと。毎日ご飯を食べ、お茶を飲むようにという意から。 【典...
【四字熟語】 和氏之璧 【読み方】 かしのへき 【意味】 この世にめったにないほどの宝物のこと。 【語源・由来】 中国春秋時代、楚の卞和が山中で宝玉の原石を手に入れて、厲王に献上したが、つまらない石と見られて左足を切られ...
【四字熟語】 歌功頌徳 【読み方】 かこうしょうとく 【意味】 人の手柄や徳をほめたたえて歌うこと。「頌徳」は人徳の高さをほめたたえる意。「功を歌い徳を頌う」とも読む。 【語源由来】 「歌功」は功績をたたえて歌うこと。 ...
【四字熟語】 夏侯拾芥 【読み方】 かこうしゅうかい 【意味】 学問を修めるのが大切なこと。漢の夏侯勝が、学問を修めれば官職を得ることなど地面のごみを拾うように容易だと教えたことから。「拾芥」はごみを拾う意味で、物事のた...
【四字熟語】 家鶏野雉 【読み方】 かけいやち 【意味】 ありふれた古いものを遠ざけて、珍しく新しいものを大切にすること。「雉」はきじ。家で飼っている鶏を嫌って、野性のきじを好むこと。 【故事】 中国晋代の庾翼は、はじめ...
【四字熟語】 鶴翼之囲 【読み方】 かくよくのかこみ 【意味】 左右に長く広がった陣形をめぐらすこと。 【語源・由来】 「鶴翼」は鶴が翼を広げたときのように、左右に長く張りだした陣形。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 廓然大悟 【読み方】 かくねんたいご 【意味】 疑いの心が晴れて確信すること。もとは仏教のことば。 【語源・由来】 「廓然」は、心がからりと開けているさま。「大悟」は、至高の真理を悟ること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 格致日新 【読み方】 かくちにっしん 【意味】 物事の道理や本質を追い求めて知識を深め、日々向上していくこと。「日新」は日ごとに新しくなる、日ごとに向上する意。「格致日に新たなり」とも読む。 【語源由来】 ...
【四字熟語】 革故鼎新 【読み方】 かくこていしん 【意味】 古い制度や習慣を改めて新しいものにすること。「革故」「鼎新」ともに、古い物事を改めること。革新の意。 【語源・由来】 「革は故きを去るなり、鼎は新しきを取るな...
【四字熟語】 赫赫明明 【読み方】 かくかくめいめい 【意味】 勢い良くハッキリと明るい様子。 【典拠・出典】 『詩経』「大雅・大明」 【類義語】 ・明明赫赫(めいめいかくかく) 赫赫明明(かくかくめいめい)の使い方 赫...
【四字熟語】 諤諤之臣 【読み方】 がくがくのしん 【意味】 正しいと思うことを直言する人のこと。 【典拠・出典】 『史記』「商君伝」 【類義語】 ・折檻諫言(せっかんかんげん) 諤諤之臣(がくがくのしん)の使い方 諤諤...
【四字熟語】 河魚腹疾 【読み方】 かぎょのふくしつ 【意味】 国家が腐敗して、内部から崩壊すること。「腹疾」は腹の病気の意。 【語源・由来】 「河魚」は川に住む魚のこと。魚の腐敗は腹内から始まることから。 【典拠・出典...
【四字熟語】 蝸牛角上 【読み方】 かぎゅうかくじょう 【意味】 どうでもいいような、つまらないことで争うことのたとえ。 【語源・由来】 「蝸角」は、カタツムリの角の意から転じて、きわめて狭いこと、また、小さいことのたと...
【四字熟語】 夏癸殷辛 【読み方】 かきいんしん 【意味】 夏王朝の桀王と殷王朝の紂王。ともに古代の暴君。 【語源・由来】 「癸」は桀王の名。「辛」は紂王の名。「夏」、「殷」はともに王朝の名。 【典拠・出典】 張衡「東京...
【四字熟語】 河漢之言 【読み方】 かかんのげん 【意味】 言葉が天の川のように果てしなくとりとめのないこと。また虚言(ほら)をいう。 【語源・由来】 「河漢」は天にかかる天の川のこと。 【典拠・出典】 『荘子』逍遥遊 ...
【四字熟語】 下学之功 【読み方】 かがくのこう 【意味】 手近で初歩的なことから学んで、徐々に進歩向上してゆくこと。「下学」は手近で初歩的なことを学ぶ意。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・下学上達(かがくじょうたつ)...
【四字熟語】 花街柳巷 【読み方】 かがいりゅうこう 【意味】 酒色を供することを職業とする遊郭・色町のこと。昔、色町には多く柳や花が植えられていたとも、艶めかしい遊女を柳や花にたとえたともいわれる。「花柳」は、この語の...
【四字熟語】 餓狼之口 【読み方】 がろうのくち 【意味】 非常に欲が強く、残忍な人のこと。 【語源・由来】 「餓狼」は飢えたおおかみのことで、残忍で強欲な人のたとえ。 【典拠・出典】 『晋書』 餓狼之口(がろうのくち)...
【四字熟語】 苛政猛虎 【読み方】 かせいもうこ 【意味】 民衆にとって過酷な政治は、人食い虎よりももっと恐ろしいということ。 【語源・由来】 あるとき、孔子が墓の前で泣いている婦人を見かけた。泣いている訳をたずねると、...
【四字熟語】 画虎類狗 【読み方】 がこるいく 【意味】 才能のない者が本物をまねても、似ているだけで実際は違うものになってしまうということ。「虎を画いて狗に類す」とも読む。 【語源・由来】 「類」は似ること。絵の才能が...
【四字熟語】 檻猿籠鳥 【読み方】 かんえんろうちょう 【意味】 自由を奪われて自分の思い通りに生きることが出来ない境遇のたとえ。 【語源・由来】 白居易の「籠鳥檻猿倶に未だ死せず、人間相見るは是何れの年ぞ」(かごの鳥も...
【四字熟語】 窮猿投林 【読み方】 きゅうえんとうりん 【意味】 困っているときには、あれこれとえり好みなどしている余裕はないたとえ。貧窮しているときには俸禄や官職などをえり好みしている余裕はないたとえ。逃げ場の無い状況...
【四字熟語】 兔死狗烹 【読み方】 としくほう 【意味】 戦時に活躍した武将は、ひとたび太平の世となると、用なしとして殺されてしまうことをたとえた言葉。また、後に広く、利用価値があるときだけ用いられ、無用になると捨てられ...
【四字熟語】 喪家之狗 【読み方】 そうかのいぬ 【意味】 元気がなく、やつれている人。 【語源・由来】 喪中の家では悲しみのあまり飼犬に餌をやることも忘れてしまい、犬が痩せ細ってしまうという意から。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 犬馬之養 【読み方】 けんばのよう 【意味】 精神的な情愛がない物質的な援助だけですませようとする、誠意のない親孝行のこと。 【語源・由来】 「養」は、やしなう。家畜の犬や馬を養うように、ただ衣食を与えるだ...
【四字熟語】 犬馬之労 【読み方】 けんばのろう 【意味】 自分が主人や他人のために力を尽くして働くことを謙遜していう語。犬や馬ほどの働きという意から。 【典拠・出典】 『三国志演義』「三八」 【類義語】 ・汗馬之労(か...
【四字熟語】 犬馬之年 【読み方】 けんばのとし 【意味】 するべきこともせず、いたずらに年齢を重ねること。自分の年齢をいうときに謙遜していうことば。犬馬の齢。馬齢。 【語源・由来】 犬や馬のようにこれといった働きもせず...
【四字熟語】 見兔放犬 【読み方】 けんとほうけん 【意味】 失敗してから改めても決して遅すぎないということのたとえ。 【語源・由来】 狩りをする時、ウサギを見つけてから犬を放って追わせても間に合うということ。 【典拠・...
【四字熟語】 犬馬之歯 【読み方】 けんばのよわい 【意味】 自分の年齢の謙称。 【典拠・出典】 『漢書』「趙充国伝」 【類義語】 ・犬馬之年(けんばのとし) 犬馬之歯(けんばのよわい)の使い方 犬馬之歯(けんばのよわい...
【四字熟語】 犬牙相制 【読み方】 けんがそうせい 【意味】 国境が複雑に入り組んだ国同士が互いに牽制し合うこと。 【典拠・出典】 『史記』「孝文紀」 【類義語】 ・犬牙相錯(けんがそうさく) 犬牙相制(けんがそうせい)...
【四字熟語】 犬猿之仲 【読み方】 けんえんのなか 【意味】 互いの仲が非常に悪いこと。 【語源・由来】 昔から日本では犬と猿は相性が悪いとされていることから。日本独特のことば。 【典拠・出典】 - 犬猿之仲(けんえんの...
【四字熟語】 鶏犬不寧 【読み方】 けいけんふねい 【意味】 非常に緊迫した状況で、心が落ち着かないことのたとえ。上を下への大騒ぎ。「鶏犬も寧からず」とも読む。 【語源・由来】 騒然としていて、鶏や犬でさえも落ち着かない...
【四字熟語】 狗馬之心 【読み方】 くばのこころ 【意味】 目上の人に対する忠誠心、自分の誠意の謙称。 【語源・由来】 「狗馬」は犬と馬のこと。犬や馬が、自分を養ってくれた主人に対し、恩を忘れず仕えるように、ささやかなが...
【四字熟語】 永久不変 【読み方】 えいきゅうふへん 【意味】 いつまでも果てしなく続いて変わらないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・永永無窮(えいえいむきゅう) ・永遠無窮(えいえんむきゅう) ・千古不易(せん...
【四字熟語】 李下瓜田 【読み方】 りかかでん 【意味】 人などに疑われるような事はするなということ。 【語源・由来】 「瓜田不納履、李下不正冠」より。瓜の畑の中で靴を履き直すと、瓜を盗むと疑われる。また、李すももの木の...
【四字熟語】 孟母断機 【読み方】 もうぼだんき 【意味】 学業を途中でやめてはいけないという戒め。 【語源・由来】 孟子の母が、孟子が学業半ばで帰ってきたとき、織っていた機の糸を断ち切って、学問を中途でやめるということ...
【四字熟語】 知行合一 【読み方】 ちこうごういつ 【意味】 知識と行為は一体であるということ。本当の知は実践を伴わなければならないということ。 【語源・由来】 中国明の時代、儒学者王陽明が、朱子学の大成者朱熹の先知後行...
【四字熟語】 啐啄同時 【読み方】 そったくどうじ 【意味】 逃したらもう二度と来ない、大切な機会。 【語源由来】 「啐」は、ヒナが卵からかえろうとするとき、中から殻をつつく音のこと。「啄」は、親鳥が外から殻をつついてこ...
【四字熟語】 善因善果 【読み方】 ぜんいんぜんか 【意味】 よい行動をすれば、よい報いがあるということ。 【語源・由来】 仏教の言葉で、人の行動の善悪に応じた報いを受けることをいう。「善因」はよい報いを受ける原因となる...
【四字熟語】 遠謀深慮 【読み方】 えんぼうしんりょ 【意味】 深く考えを巡らし、のちのちの遠い先のことまで見通した周到綿密な計画を立てること。また、その計画。 【語源・由来】 「深謀」は奥深い見通しをもったはかりごと・...
【四字熟語】 時節到来 【読み方】 じせつとうらい 【意味】 待ちかねていた好機がやってくること。ちょうどよい機会に恵まれること。 【語源・由来】 「時節」はよい機会のことで、時節が到来するということから。 【典拠・出典...
【四字熟語】 好機到来 【読み方】 こうきとうらい 【意味】 またとない、よい機会がめぐってくること。絶好の機会に恵まれること。 【語源・由来】 「好機」はちょうどよい機会、またとない機会のこと。「到来」は時機・機会の来...
【四字熟語】 二律背反 【読み方】 にりつはいはん 【意味】 二つの相反する命題や推論が、同じだけの合理性・妥当性をもっていること。 【語源・由来】 ドイツ語の「アンチノミー」の訳。「aが真だったらbは偽にせ」といった同...
【四字熟語】 相乗効果 【読み方】 そうじょうこうか 【意味】 二つ以上の要因が同時に働いて、個々の効果がもたらす以上の結果を生じること。 【典拠・出典】 - 相乗効果(そうじょうこうか)の使い方 相乗効果(そうじょうこ...
【四字熟語】 好評嘖嘖 【読み方】 こうひょうさくさく 【意味】 非常に評判のよいさま。 【語源・由来】 「嘖嘖」は口々にうわさするさま。評判するさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・名声赫赫(めいせいかくかく) 【...
【四字熟語】 恒久平和 【読み方】 こうきゅうへいわ 【意味】 世の中が穏やかな状態で、いつまでも変わらないこと。 【語源・由来】 「恒久」とはずっと変わらないこと。第二次世界大戦中、下院議員のW・フルブライト氏が、初演...
【四字熟語】 因果関係 【読み方】 いんがかんけい 【意味】 ①二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること。 ②犯罪や不法行為などをした者が法律上負担すべき責任の根拠の一つとして、ある行為と結果との間に存在していると...
【四字熟語】 不易流行 【読み方】 ふえきりゅうこう 【意味】 いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質...
【四字熟語】 友好関係 【読み方】 ゆうこうかんけい 【意味】 ある主体がお互いに親しい間柄であることを意味する表現。 【典拠・出典】 - 友好関係(ゆうこうかんけい)の使い方 友好関係(ゆうこうかんけい)の例文 日本と...
【四字熟語】 比翼連理 【読み方】 ひよくれんり 【意味】 男女の情愛の、深くむつまじいことのたとえ。相思相愛の仲。夫婦仲のむつまじいたとえ。 【語源・由来】 「比翼」は比翼の鳥のことで、雌雄それぞれ目と翼が一つずつで、...
【四字熟語】 仲間意識 【読み方】 なかまいしき 【意味】 共通の関心や利害をもった集団の仲間としての連帯感のこと。 【典拠・出典】 - 仲間意識(なかまいしき)の使い方 仲間意識(なかまいしき)の例文 裏の山で一緒に冒...
【四字熟語】 十風五雨 【読み方】 じゅうふうごう 【意味】 十日に一度風が吹き、五日に一度雨が降る。農業に最適な気候のこと。農作物の生育にとって順調な天候のこと。また、万事、平穏なこと。 【典拠・出典】 『論衡』「是応...
【四字熟語】 近郷近在 【読み方】 きんごうきんざい 【意味】 都市に近い田舎の意味。 【語源由来】 「近郷」は、都市に近い村。「近在」は、都市に近い場所という意味で、同じような言葉を重ねて意味を強調したもの。 【典拠・...
【四字熟語】 前途有為 【読み方】 ぜんとゆうい 【意味】 将来、成功する可能性が大いにあること。 【語源・由来】 「前途」はこれから先の道のり、将来のこと。「有為」は、何か立派なことを行うこと。 【典拠・出典】 - 【...
【四字熟語】 明朗快活 【読み方】 めいろうかいかつ 【意味】 明るく元気であるさま。 【語源・由来】 「明朗」も「快活」も、朗らかで元気のあるさまを意味する表現。「明朗」は、「明朗会計」のように、後ろ暗いところがないさ...
【四字熟語】 名人気質 【読み方】 めいじんかたぎ 【意味】 一芸にひいでた人に特有の肌合い。世間の評価や損得よりも、自分の技芸や価値観を大切にする気質。名人肌。 【典拠・出典】 - 名人気質(めいじんかたぎ)の使い方 ...
【四字熟語】 頑迷固陋 【読み方】 がんめいころう 【意味】 頑固で視野が狭く、道理をわきまえないさま。また、自分の考えに固執して柔軟でなく、正しい判断ができないさま。頭が古くかたくななさま。 【語源由来】 「頑迷」はか...
【四字熟語】 無学無知 【読み方】 むがくむち 【意味】 学問がなく、知識もないこと。 【語源・由来】 「無学」とは学問の知識のないことを意味する。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・無学浅識(むがくせんしき) ・無学無...
百戦錬磨の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 百戦錬磨 【読み方】 ひゃくせんれんま 【意味】 数々の実戦で鍛えられること。また、多くの経験を積んでいること。 【語源・由来】 「百戦」は数多くの戦い。「錬磨」は練り磨...
【四字熟語】 天下無敵 【読み方】 てんかむてき 【意味】 この世にかなうものがいないほど強い、あるいはすぐれていること。 【典拠・出典】 『荘子』「説剣」 天下無敵(てんかむてき)の使い方 天下無敵(てんかむてき)の例...
【四字熟語】 実力伯仲 【読み方】 じつりょくはくちゅう 【意味】 優劣をつけることができないほどに二者の間で実力差がないことで、両方優れていて優劣をつけるのが難しい。 【語源・由来】 「伯仲」は、中国語で長男と次男とい...
【四字熟語】 面目一新 【読み方】 めんもくいっしん 【意味】 世間の評判が一新して、それまでとは違う高い評価を得ること。また、外見や内容が全く新しく変わること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・名誉挽回(めいよばんか...
【四字熟語】 連鎖反応 【読み方】 れんさはんのう 【意味】 ある反応における生成物や副産物が新たに同種の反応を引き起こし、結果的に反応が繰り返しで連続して進行する状態。 また、一つの出来事がきっかけとなり、次々に関連し...
【四字熟語】 百人百様 【読み方】 ひゃくにんひゃくよう 【意味】 人は、めいめいがそれぞれ違った考え方ややり方をするということ。百人いれば、百種類のありさま・すがた・かたちがあるという意。 【語源・由来】 「百」は数の...
【四字熟語】 二転三転 【読み方】 にてんさんてん 【意味】 物事の内容・状態・成り行きなどが、何度も変わること。 【語源・由来】 「転」は、まわる・めぐる・ころがる・うつる。 【典拠・出典】 - 二転三転(にてんさんて...
【四字熟語】 権謀術策 【読み方】 けんぼうじゅっさく 【意味】 巧みに人をあざむく策略のこと。 【語源・由来】 「権謀」はその場に応じた策略。「術数」ははかりごと・たくらみ。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・奸智術策...
【四字熟語】 独立不羈 【読み方】 どくりつふき 【意味】 他からの力に頼らず、他人に影響されず、他から束縛されずに行動すること。 【語源・由来】 「羈」は、つなぎ止めることで、「不羈」は、束縛されないこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 率先垂範 【読み方】 そっせんすいはん 【意味】 人の先頭に立って物事を行い、手本を示すこと。 【語源・由来】 「率先」は先んじる、人の先頭に立つ意。「垂範」は模範を示すこと。 【典拠・出典】 - 【類義語...
【四字熟語】 精進潔斎 【読み方】 しょうじんけっさい 【意味】 飲食を慎み、心身を清めてけがれのない平静な状態にしておくこと。 【語源・由来】 「精進」は肉類や酒を飲まずに、心と体を清めて修行すること。「潔斎」は不浄な...
【四字熟語】 志操堅固 【読み方】 しそうけんご 【意味】 志や考え・主義などを堅く守り、何があっても変えないさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・歳寒松柏(さいかん(の)しょうはく) ・志節堅固(しせつけんご) ・...
【四字熟語】 威風堂堂 【読み方】 いふうどうどう 【意味】 威厳に満ち溢れてりっぱなこと。気勢が大いに盛んなこと。 【語源・由来】 「威風」は威厳があり、おかしがたいさま。「堂堂」は雄大でりっぱなさま。 【典拠・出典】...
一日一善の意味 【四字熟語】 一日一善 【読み方】 いちにちいちぜん 【意味】 一日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。 【典拠・出典】 - 一日一善(いちにちいちぜん)の解説 一日一善(い...
【四字熟語】 判官贔屓 【読み方】 ほうがんびいき 【意味】 弱者や薄幸の者に同情し、味方したり応援したりすること。また、その気持ち。 【語源・由来】 「判官」は官職の名で、ここでは検非違使けびいしの尉じょう(判官)の職...
【四字熟語】 真相究明 【読み方】 しんそうきゅうめい 【意味】 事件などの原因や隠れた事情を明らかにしていくこと。真実を突き止めようとすること。 【語源・由来】 「真相」はある物事の真実の姿。「究明」は道理や真理をつき...
【四字熟語】 失望落胆 【読み方】 しつぼうらくたん 【意味】 希望を失って、がっかりすること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・意気銷沈(いきしょうちん) ・意気沮喪(いきそそう) ・灰心喪意(かいしんそうい) ・灰...
【四字熟語】 士気阻喪 【読み方】 しきそそう 【意味】 集団全員の熱意ややる気がそがれて、勢いがなくなること。意気込みがなく、気落ちしているさま。 【語源・由来】 「士気」は、戦う前の兵士たちの気力。「阻喪」は、くじけ...
【四字熟語】 勇気凛凛 【読み方】 ゆうきりんりん 【意味】 失敗や危険を恐れず気力に溢れていて、勇ましい様子。 【語源・由来】 「凜凜」は勢いが盛んな様子。 【典拠・出典】 - 勇気凛凛(ゆうきりんりん)の使い方 勇気...
【四字熟語】 鬼哭啾啾 【読み方】 きこくしゅうしゅう 【意味】 悲惨な死に方をした者の浮かばれない亡霊の泣き声が、恨めしげに響くさま。転じてものすごい気配が漂い迫りくるさま。 【語源・由来】 亡霊の恨めしげな鳴き声が響...
動物に関する主要な四字熟語を中心にまとめました。 動物に関する主要なことわざは、「動物のことわざ一覧」をご覧ください。 当サイト全体の逆引き検索については「逆引き検索一覧」をご確認下さい。 「犬・狗」を含む四字熟語 狗馬...
【四字熟語】 頭寒足熱 【読み方】 ずかんそくねつ 【意味】 頭部を冷たく冷やし、足部を暖かくすること。 【語源・由来】 「頭寒」は頭部を冷やすこと。「足熱」は足を暖める意。このようにすると健康によいとされる。 【典拠・...
【四字熟語】 美酒佳肴 【読み方】 びしゅかこう 【意味】 おいしい酒と、うまいさかな。非常においしいごちそうのこと。 【語源・由来】 「美酒」はおいしい酒。「佳肴」はおいしい料理のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 美衣美食 【読み方】 びいびしょく 【意味】 ぜいたくな服装や食事をすること。 【典拠・出典】 - 美衣美食(びいびしょく)の使い方 美衣美食(びいびしょく)の例文 健太くんは、小さいころから美衣美食を当た...
【四字熟語】 粗酒粗肴 【読み方】 そしゅそこう 【意味】 粗末な食事と酒のこと 酒宴をもてなす側が謙遜して使う言葉。 【典拠・出典】 - 粗酒粗肴(そしゅそこう)の使い方 粗酒粗肴(そしゅそこう)の例文 粗酒粗肴ですが...
【四字熟語】 常住坐臥 【読み方】 じょうじゅうざが 【意味】 日常、座っているときでも寝ているときでも、いつも。ふだんの生活で。四六時中。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・行住坐臥(ぎょうじゅうざが) ・日常坐臥(に...
【四字熟語】 先祖代々 【読み方】 せんぞだいだい 【意味】 先祖の代から子の世代、孫の世代へと受け継がれるさま。祖先から現代の世代まで受け継がれている様子。 【典拠・出典】 - 先祖代々(せんぞだいだい)の使い方 先祖...
【四字熟語】 奮励努力 【読み方】 ふんれいどりょく 【意味】 気力を奮い起こして励むこと。 【語源・由来】 「奮励」は気力を奮い起こして努めること。「努力」はあることを実現するために努める意。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 博聞強記 【読み方】 はくぶんきょうき 【意味】 広く物事を聞き知って、それらをよく記憶していること。 【語源・由来】 「博聞」は広く物知りであること。「強記」は記憶力が優れていること。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 読書三到 【読み方】 どくしょさんとう 【意味】 読書をするにあたって大切な三つの心得。 【語源・由来】 「眼到」は目でよく見ること。「口到」は声を出して読むこと。・「心到」は精神を集中して読むこと。の三つ...
【四字熟語】 精励恪勤 【読み方】 せいれいかっきん 【意味】 力の限りを尽くして学業や仕事に励むこと。「精励」は力を尽くして努めること、「恪」はつつしむ意で、「恪勤」はまじめに一生懸命勤めること。「恪勤精励」ともいう。...
【四字熟語】 自助努力 【読み方】 じじょどりょく 【意味】 他を頼らず、自力を尽くして物事を成し遂げようとすること。 【典拠・出典】 - 自助努力(じじょどりょく)の使い方 自助努力(じじょどりょく)の例文 国民に自助...
【四字熟語】 自学自習 【読み方】 じがくじしゅう 【意味】 他から教わらずに、自分一人で学習すること。 【典拠・出典】 - 自学自習(じがくじしゅう)の使い方 自学自習(じがくじしゅう)の例文 僕の学校は、宿題が少なく...
【四字熟語】 勤倹力行 【読み方】 きんけんりっこう 【意味】 仕事に励みつつましやかにし、精一杯努力すること。 【典拠・出典】 「勤倹」はよく働き、つつましやかにすること。勤勉に働き倹約すること。「力行」は努力して仕事...
一路邁進の意味 【四字熟語】 一路邁進 【読み方】 いちろまいしん 【意味】 目的を達成するために、ひたすら進むこと。 【典拠・出典】 - 一路邁進(いちろまいしん)の解説 一路邁進(いちろまいしん)の使い方 一路邁進(...
【四字熟語】 他言無用 【読み方】 たごんむよう 【意味】 ある話を他人に漏らしてはならないということ。 【語源・由来】 「他言」は、他人に漏らすこと。「無用」はしてはならない(中国では役に立たない)。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 周知徹底 【読み方】 しゅうちてってい 【意味】 世間一般、広くすみずみまで知れ渡るようにすること。「周」はあまねくすみずみまでの意。 【典拠・出典】 - 周知徹底(しゅうちてってい)の使い方 周知徹底(し...
【四字熟語】 失礼千万 【読み方】 しつれいせんばん 【意味】 この上なく礼儀を欠いた言動や態度をとることで、とても失礼な様子で礼儀のなさが目に余るという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・失敬千万(しっけいせんば...
四字熟語とは、四字の漢字で構成された熟語のことです。 この記事では、小学校で習う、よく使う有名な四字熟語を五十音順に掲載しました。 小学校1年生〜3年生までに習う漢字で書ける四字熟語は、「小学校低学年(1〜3年生)で習う...
四字熟語の中には、故事にもとづくものや、昔の書物によるものなどがたくさんあり、大事な内容のことを、短い言葉で的確に言い表すことができます。 四字熟語は4000個以上の数があり、その中からサイト管理人が「これは座右の銘にし...
読みが同じだったり、形が似ていたりして、書くときにまちがいやすい四字熟語を約150個集めました。 ◯印が正しいもの、×印がまちがいです。 学校のテスト勉強以外にも、就職活動や入社試験SPI対策としてもご活用できます。 誤...
【四字熟語】 魁塁之士 【読み方】 かいるいのし 【意味】 さかんでたくましい人のこと。「魁」は大きい・すぐれている意 【語源・由来】 「魁塁」はすぐれてたくましいさま。 【典拠・出典】 『漢書』「飽宣伝」 魁塁之士(か...
【四字熟語】 誨盗誨淫 【読み方】 かいとうかいいん 【意味】 財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなことをせよと言っているよう...
【四字熟語】 廻天之力 【読み方】 かいてんのちから 【意味】 天下の情勢を一変させるほどの大きな力。また、困難な状況を一変させるほどの大きな力。 【語源・由来】 「回天」は、天を回転させる意から転じて、天下の形勢を一変...
【四字熟語】 蓋天蓋地 【読み方】 がいてんがいち 【意味】 天をおおい、地をおおうこと。全ての世界に広く隅々まで行き渡ること。「天を蓋い地を蓋う」とも読む。 【典拠・出典】 - 蓋天蓋地(がいてんがいち)の使い方 蓋天...
【四字熟語】 喙長三尺 【読み方】 かいちょうさんじゃく 【意味】 しゃべることがきわめて達者なこと。 【語源・由来】 「喙」はくちばしのこと。くちばしの長さが三尺もあるという意味から。 【典拠・出典】 『荘子』「徐無鬼...
【四字熟語】 膾炙人口 【読み方】 かいしゃじんこう 【意味】 広く世間の評判となり、もてはやされていること。 【語源・由来】 「膾」はなますで、生の肉を細かく刻んだもの。「炙」はあぶり肉のこと。どちらも誰の口にもあって...
【四字熟語】 亥豕之譌 【読み方】 がいしのか 【意味】 文字の書き誤りのこと。「譌」は誤りの意。「亥」と「豕」とが、字形が似ているので書き誤りやすいことから。 【典拠・出典】 『呂氏春秋』「察伝」 【類義語】 ・烏焉魯...
【四字熟語】 睚眥之怨 【読み方】 がいさいのうらみ 【意味】 ほんのわずかなうらみ。「睚」「眥」はともににらむ意。ほんのちょっとにらまれる程度のうらみの意。 【典拠・出典】 『史記』「范雎伝」 睚眥之怨(がいさいのうら...
【四字熟語】 開権顕実 【読み方】 かいごんけんじつ 【意味】 仮の姿であることを打ち明けて、真の姿を明らかにすること。「権」は仮の意、仏教で、三乗(悟りに至る三つの実践の方法)が仮の教えであり、一乗(仏法には一つの真実...
【四字熟語】 開眼供養 【読み方】 かいげんくよう 【意味】 新たに造った仏像に目を入れて、仏の魂を迎える儀式。 開眼供養(かいげんくよう)の使い方 開眼供養(かいげんくよう)の例文 今日、お墓を購入したので、僧侶を呼び...
【四字熟語】 荷衣蕙帯 【読み方】 かいけいたい 【意味】 世俗を超越している人(仙人や隠者)の衣服 のこと。 【語源・由来】 「荷衣」ははすの葉で編んだ衣のこと。「蕙帯」はかおり草の帯のこと。 【典拠・出典】 「楚辞」...
【四字熟語】 海角天涯 【読み方】 かいかくてんがい 【意味】 二つの地がきわめて離れていることのたとえ。天の果て、海の角という意味。 【典拠・出典】 徐陵「武皇帝作相時与嶺南酋豪書」 【類義語】 ・地角天涯(ちかくてん...
【四字熟語】 蓋瓦級甎 【読み方】 がいがきゅうせん 【意味】 屋根の瓦と階段の敷き瓦のこと。甎は敷き瓦の意。 【語源由来】 「蓋」はおおうこと。「級」は階段・きざはし。 【典拠・出典】 「韓愈」 蓋瓦級甎(がいがきゅう...
【四字熟語】 誨淫誨盗 【読み方】 かいいんかいとう 【意味】 悪事を人に教えること。財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなこと...
【四字熟語】 瑰意琦行 【読み方】 かいいきこう 【意味】 考えや行いが普通の人とは違って優れていること。 【語源・由来】 「瑰意」は、普通と異なった、めずらしく優れた心のこと。「琦行」は、普通ではない行為、変わった行い...
【四字熟語】 温文爾雅 【読み方】 おんぶんじが 【意味】 心がおだやかで礼儀にかない、文章、言語、風俗などのかどがとれて美しいこと。 【語源・由来】 「温文」は、心がおだやかで、態度が礼儀にかない品がよいこと。「爾」は...
【四字熟語】 遠塵離垢 【読み方】 おんじんりく 【意味】 仏教で、現世での迷いを断ち切ること。 【典拠・出典】 - 遠塵離垢(おんじんりく)の使い方 遠塵離垢(おんじんりく)の例文 遠塵離垢、人を恨む気持ちを忘れ、心を...
【四字熟語】 恩讎分明 【読み方】 おんしゅうぶんめい 【意味】 恩を受けたものには恩で報い、あだをうけたものにはあだで報いること。また、それをはっきりさせること。 【典拠・出典】 『呂氏童蒙訓』 恩讎分明(おんしゅうぶ...
【四字熟語】 屋上架屋 【読み方】 おくじょうかおく 【意味】 屋根の上にまた屋根を架ける意から、無意味な重複、新味のないこと、独創性のないことのたとえ。 【語源・由来】 屋根の上に屋根を架けるという意味から。 【典拠・...
【四字熟語】 屋烏之愛 【読み方】 おくうのあい 【意味】 きわめて愛情の深いこと、また偏愛・溺愛のたとえ。 【語源・由来】 「屋烏」は、屋根の上のカラス。強く人を愛すると、その人の住む家の屋根の上にとまるカラスさえ好き...
【四字熟語】 甕裡醯鶏 【読み方】 おうりけいけい 【意味】 世の中を知らないつまらぬ卑小な者という意味の例え。 【語源・由来】 孔子が老子にあって話を聞いた後、弟子の顔回に、この私は甕(かめ)のなかのさけの中にわく虫と...
【四字熟語】 王楊盧駱 【読み方】 おうようろらく 【意味】 初唐の四人の詩の大家。 【語源・由来】 「王勃」「楊炯」「盧照鄰」「駱賓王」。いずれも唐代初期の人で近体詩の確立に貢献した詩の巨匠。 【典拠・出典】 『旧唐書...
【四字熟語】 甕牖縄枢 【読み方】 おうゆうじょうすう 【意味】 貧しく粗末な家の形容。かめの口のように小さな丸窓と縄を枢(とぼそ:戸の開閉をする軸)の代わりにした家の意味。 「甕」はかめ、「牖」は窓のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 横草之功 【読み方】 おうそうのこう 【意味】 非常に容易なことのたとえ。また、きわめてわずかな功労のたとえ。 【典拠・出典】 『漢書』「終軍伝」 【類義語】 ・横草之労(おうそうのろう) 横草之功(おうそ...
【四字熟語】 尩繊懦弱 【読み方】 おうせんだじゃく 【意味】 身体が弱く細くて気が弱いこと。 【語源・由来】 「尩」は虚弱なこと。「繊」はか細いこと。「懦弱」は気が弱いこと。 【典拠・出典】 「魏書」崔浩伝 尩繊懦弱(...
【四字熟語】 横説竪説 【読み方】 おうせつじゅせつ 【意味】 自由自在に述べたてること。縦横に説き述べること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・横説縦説(おうせつじゅうせつ) 横説竪説(おうせつじゅせつ)の使い方 横...
【四字熟語】 枉尺直尋 【読み方】 おうせきちょくじん 【意味】 大きなことを成功させるためには、小さな犠牲はやむを得ないということ。 【語源・由来】 「枉」は、まげる。「直」は、まっすぐにする。「尺」「尋」は、ともに長...
【四字熟語】 応機接物 【読み方】 おうきせつもつ 【意味】 仏教用語で、相手に応じて正しい接し方をすること。師匠が修業中の弟子に対して教える時に、弟子の個性・資質・適性に合わせて指導するということ。 【典拠・出典】 -...
【四字熟語】 枉駕来臨 【読み方】 おうがらいりん 【意味】 乗り物の進路を変えてまで、わざわざお立ち寄りいただき恐縮ですという意の言葉。 【典拠・出典】 - 枉駕来臨(おうがらいりん)の使い方 枉駕来臨(おうがらいりん...
【四字熟語】 嘔啞嘲哳 【読み方】 おうあちょうたつ 【意味】 洗練されていない、調子の狂った乱雑な音のこと。また、小さな子どもたちが、やかましく騒ぎ立てている声のこと。 【語源・由来】 「嘔啞」は、調子はずれの管弦の音...
【四字熟語】 円顱方趾 【読み方】 えんろほうし 【意味】 人間のこと。 【語源・由来】 「円頭」は、頭が丸いこと。「方足」は、足が四角いこと。古代中国では、人間の丸い頭は天をかたどり、四角い足は地をかたどってできたもの...
【四字熟語】 延陵季子 【読み方】 えんりょうのきし 【意味】 春秋時代、呉の季札のこと。延陵にほうぜられたのでいう。 【典拠・出典】 『史記』「呉太伯世家」 延陵季子(えんりょうのきし)の使い方 延陵季子(えんりょうの...
【四字熟語】 轅門二竜 【読み方】 えんもんにりょう 【意味】 古代中国、唐の武将『烏承玭』と『烏承恩』を指す言葉。二人は戦場で活躍して功績を上げて、このように評された。 【語源・由来】 「轅門」は戦場のたとえで、二台の...
【四字熟語】 厭聞飫聴 【読み方】 えんぶんよちょう 【意味】 何度も聞きすぎて飽きること。耳にたこができる。 【典拠・出典】 曾鞏「送江任序」 厭聞飫聴(えんぶんよちょう)の使い方 厭聞飫聴(えんぶんよちょう)の例文 ...
【四字熟語】 閻浮檀金 【読み方】 えんぶだごん 【意味】 良質の金のたとえ。 【語源・由来】 「閻浮」は仏教で須弥山のまわりにある四大陸の一つで、南にある大陸の閻浮提のこと。「檀」は川。 【典拠・出典】 『大智度論』「...
【四字熟語】 猿臂之勢 【読み方】 えんぴのいきおい 【意味】 攻守や進退が自在にできる軍隊の体勢をいう。また、遠方に陣地を設けること。 【典拠・出典】 『旧唐書』「李光弼伝」 猿臂之勢(えんぴのいきおい)の使い方 猿臂...
【四字熟語】 円融三諦 【読み方】 えんにゅうさんだい 【意味】 完全にとけあっている三諦 (3つの真理,3つの見方) 。 隔歴 (きゃくりゃく) 三諦に対する言葉。 空,仮,中の三諦は天台宗において展開され受継がれてき...
【四字熟語】 円頓止観 【読み方】 えんどんしかん 【意味】 人格を完成した究極の境地をいう。仏教で、すべての物事を欠けることなくそなえ雑念がなく、ただちに悟りに至る境地のこと。すべての存在が、そのまま真実の理法にかなう...
【四字熟語】 宛転蛾眉 【読み方】 えんてんがび 【意味】 顔かたちが美しいさま。美人の形容。 【語源・由来】 「宛転」は眉が美しい曲線をなすこと、「蛾眉」は蛾の触覚のように細長く曲がっている美しいまゆ。美人のまゆのたと...
【四字熟語】 怨女曠夫 【読み方】 えんじょこうふ 【意味】 結婚適齢期になっても相手のいない男と女。 また、配偶者と死別、生別した男女のことも言う。 【典拠・出典】 『孟子』「梁恵王・下」 怨女曠夫(えんじょこうふ)の...
【四字熟語】 円鑿方枘 【読み方】 えんさくほうぜい 【意味】 物事がうまくかみ合わないことのたとえ。「円鑿」は、丸い穴のこと。「方枘」は、四角い枘という意味。「枘」は、突起物のこと。 【語源・由来】 丸い穴に四角い棒を...
【四字熟語】 円首方足 【読み方】 えんしゅほうそく 【意味】 人間のこと。 【語源・由来】 「円頭」は丸い頭。「方足」は四角い足。古代の中国では、人間の丸い頭は天にかたどり、方形の足は地にかたどったもので、自然に則って...
【四字熟語】 円孔方木 【読み方】 えんこうほうぼく 【意味】 物事が食い違っていて、上手く噛み合わないこと。木を接合するときに、円形の穴に四角形のほぞを入れようとするという意味から。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・...
【四字熟語】 猿猴取月 【読み方】 えんこうしゅげつ 【意味】 実現不可能な馬鹿げたことをして、自ら身を滅ぼしてしまう(自滅してしまう)ことの喩えである。 【語源・由来】 仏教の故事に由来する四字熟語である。一群の猿が木...
【四字熟語】 婉曲迂遠 【読み方】 えんきょくうえん 【意味】 非常にまわりくどいこと。 【典拠・出典】 - 【対義語】 ・直截簡明(ちょくせつかんめい) 婉曲迂遠(えんきょくうえん)の使い方 婉曲迂遠(えんきょくうえん...
【四字熟語】 燕頷虎頭 【読み方】 えんがんことう 【意味】 尊い身分・貴人になる相で、遠国で封侯になる人相をいう。 【語源・由来】 「燕頷」は、燕(つばめ)のようなあごの形のことで、武芸に秀でた相とされ、「虎頭」は、虎...
【四字熟語】 燕頷虎頸 【読み方】 えんがんこけい 【意味】 遠国の諸侯となる人相のこと。また、勇ましく勢いがあり、堂々とした武者の容貌のたとえ。 【語源・由来】 燕のような頷と虎のような頸をもち、飛んで肉を食らうという...
【四字熟語】 円滑洒脱 【読み方】 えんかつしゃだつ 【意味】 物事の進行をかどだてず、すらすらとそつなくこなしていくさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・円転滑脱(えんてんかつだつ) 円滑洒脱(えんかつしゃだつ)の...