経国大業【けいこくのたいぎょう】の意味と使い方や例文(出典)
【四字熟語】 経国大業 【読み方】 けいこくのたいぎょう 【意味】 文章は経国の大業(国家を治める大事な事業)であるということ。中国には政治家は一級の文人という伝統も。 【典拠・出典】 『文選』曹丕「典論」 経国大業(け...
【四字熟語】 経国大業 【読み方】 けいこくのたいぎょう 【意味】 文章は経国の大業(国家を治める大事な事業)であるということ。中国には政治家は一級の文人という伝統も。 【典拠・出典】 『文選』曹丕「典論」 経国大業(け...
【四字熟語】 流汗淋漓 【読み方】 りゅうかんりんり 【意味】 流れる汗がしたたり落ちる様子。 【語源・由来】 「流汗」は汗が流れること、「淋漓」は水や血や汗がしたたるという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・流汗...
【四字熟語】 流汗滂沱 【読み方】 りゅうかんぼうだ 【意味】 汗が体中から流れ出て、したたり落ちること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・流汗淋漓(りゅうかんりんり) 流汗滂沱(りゅうかんぼうだ)の使い方 流汗滂沱(...
【四字熟語】 不断節季 【読み方】 ふだんせっき 【意味】 一日一日を節季のつもりで、借金をしないでまじめな商売をしていれば、決算期になっても困ることはないということ。 【語源・由来】 「不断」は、日常・平生のこと。「節...
【四字熟語】 風櫛雨沐 【読み方】 ふうしつうもく 【意味】 雨風にさらされて、苦労をすることのたとえ。 【語源・由来】 「風櫛」は風が髪をくしけずり、「雨沐」は雨が体を洗うこと。風雨にさらされながらも仕事で奔走すること...
【四字熟語】 披星戴月 【読み方】 ひせいたいげつ 【意味】 朝早くから夜遅くまで一生懸命働くこと。 【語源・由来】 「披星」は星を披るという意味で早朝のこと、「戴月」は月を戴くという意味で夜遅いこと。朝は星の出ているう...
【四字熟語】 梯山航海 【読み方】 ていざんこうかい 【意味】 学問や道に志す人が、様々な所を訪れ歩き精進すること。どこまでも師を求めにいくこと。 【語源・由来】 「梯山」は山にはしごをかけて登ること。「航海」は船で海を...
【四字熟語】 節倹力行 【読み方】 せっけんりっこう 【意味】 節約に努め励むこと。 【語源・由来】 「節倹」は節約と倹約、いずれも無駄な費用を減らすこと。「力行」はつとめ励むこと。 【典拠・出典】 『史記』「晏嬰伝」 ...
【四字熟語】 櫛風浴雨 【読み方】 しっぷうよくう 【意味】 非常に苦労することのたとえ。風雨にめげずによく働くこと。 【語源・由来】 「櫛風」は風が髪をくしけずり、「浴雨」は雨で体を洗うという意味で、風雨にさらされなが...
【四字熟語】 櫛風沐雨 【読み方】 しっぷうもくう 【意味】 非常に苦労することのたとえ。風雨にもめげずよく働くこと。 【語源・由来】 「櫛風」は風が髪をくしけずり、「沐雨」は雨が体を洗うこと。風雨にさらされながらも仕事...
【四字熟語】 黒貂之裘 【読み方】 こくちょうのきゅう 【意味】 非常に高価なもののたとえ。 【語源・由来】 「黒貂」は黒い貂(イタチ科の動物)のこと。「裘」は皮ごろもの意味。貂の毛皮は皮ごろもに、尾は冠の飾りに用い、珍...
【四字熟語】 国色天香 【読み方】 こくしょくてんこう 【意味】 すばらしい香りと国一番の美しさ。牡丹の別名。のちに、美人の形容。 【語源・由来】 「天香」は天から下る香り、非常によい香りのこと。「国色」は国の中にあるも...
【四字熟語】 黒歯彫題 【読み方】 こくしちょうだい 【意味】 おはぐろをした歯と入れ墨をした額のこと。 【語源・由来】 「黒歯」は黒くそめた歯のこと。「題」は額のこと。「彫題」は、入れ墨をした額のこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 告朔餼羊 【読み方】 こくさくのきよう 【意味】 実を失って形式だけが残っているたとえ。毎月一日にいけにえとして供えられた羊の意味。実害がなければ、習慣や行事の形式だけは残しておいたほうがよいということ。 ...
【四字熟語】 哭岐泣練 【読み方】 こくききゅうれん 【意味】 人は習慣や心がけ次第で、善人にも悪人にもなるということ。 【語源・由来】 「哭」は大声で泣くこと。「岐」は分かれ路。「練」は白い糸の意味。「哭岐」は、中国戦...
【四字熟語】 変態百出 【読み方】 へんたいひゃくしゅつ 【意味】 形をいろいろと変え、また姿も変えること。 【語源・由来】 「変態」は形が変化すること。「百出」は次々と出現すること。 【典拠・出典】 『新唐書』「芸文志...
【四字熟語】 白日昇天 【読み方】 はくじつしょうてん 【意味】 仙人になること。また、急に富貴になること。卑しいものが急に出世すること。 【語源・由来】 「白日」はひるま、また照り輝く太陽のこと。「昇天」は天に昇るとい...
【四字熟語】 人三化七 【読み方】 にんさんばけしち 【意味】 容貌が非常に醜いこと。特に女性に対して蔑んで言う言葉。 【語源・由来】 人間らしい部分が三分で、化け物のような部分が七分であるという意味から。 【典拠・出典...
【四字熟語】 擲果満車 【読み方】 てきかまんしゃ 【意味】 非常に人気があり評判がいいことのたとえ。また、非常な美少年のたとえ。 【語源・由来】 「擲」は投げつける、投げ捨てるという意味。晋の藩岳は容貌が非常に美しく、...
【四字熟語】 笑裏蔵刀 【読み方】 しょうりぞうとう 【意味】 外見はやさしそうでおだやかでありながら、内心は陰険なものをもつこと。 【語源・由来】 「笑裏」は笑顔の内側、中のこと。「蔵刀」は刀を隠して持っていること。表...
【四字熟語】 囚首喪面 【読み方】 しゅうしゅそうめん 【意味】 容貌を飾らないことのたとえ。 【語源・由来】 「囚」は囚人のこと。「首」は頭という意味から転、髪のこと。「喪」は喪中の人。囚人のように髪をとかさず、服喪中...
【四字熟語】 失笑噴飯 【読み方】 しっしょうふんぱん 【意味】 あまりのおかしさを押さえきれずに、食べている飯を噴き出して笑ってしまうこと。また、その飯のこと。 【語源・由来】 「噴飯」は食べている飯を噴き出すこと。 ...
【四字熟語】 孤雲野鶴 【読み方】 こうんやかく 【意味】 世俗から遠ざかった隠者のたとえ。名利を捨て、世俗から遠ざかった生き方。 【語源・由来】 「孤雲」は離れて浮かんでいる雲のこと、「野鶴」は群れから離れて住んでいる...
【四字熟語】 光禄池台 【読み方】 こうろくのちだい 【意味】 りっぱな邸宅のこと。 【語源・由来】 「光禄」は中国の漢代の官名のこと。「池台」は庭の池の中にたてられた建物のこと。中国の前漢の光禄大夫(宮中の顧問役)だっ...
【四字熟語】 膏粱子弟 【読み方】 こうりょうしてい 【意味】 裕福な家に生まれた者のたとえ。 【語源・由来】 膏粱=『孟子』「告子・上」より。「膏」は脂ののった味のよい肉のこと。「粱」は味のよい穀物のこと。「膏粱」は美...
【四字熟語】 紅葉良媒 【読み方】 こうようりょうばい 【意味】 紅葉が縁の仲人。 【語源・由来】 「良媒」は良い仲人のこと。中国の唐の時代、于祐が宮廷を流れる小川で詩の書かれた一葉の紅葉を見て拾った。彼もまた紅葉に詩を...
【四字熟語】 高陽酒徒 【読み方】 こうようのしゅと 【意味】 酒飲みのことをいう。または、世俗を捨てた酒飲みだとみずからをあざけっていう言葉。 【語源・由来】 「高陽」は、今の中国の河南省にあった地名。「酒徒」は酒飲み...
【四字熟語】 毫末之利 【読み方】 ごうまつのり 【意味】 ほんのわずかな利益のこと。 【語源・由来】 「毫末」は髪の毛の先のこと。転じて、少し、わずかであること。「利」は利益のこと。 【典拠・出典】 欧陽脩「原幣」 毫...
【四字熟語】 槁木死灰 【読み方】 こうぼくしかい 【意味】 衰えて生気がないさま。また、意欲に乏しいさま。無為自然の境地にあること。 【語源・由来】 「槁木」は枯れ木。「死灰」は火の気がなくなり、冷たくなった灰のこと。...
【四字熟語】 黄茅白葦 【読み方】 こうぼうはくい 【意味】 黄色のちがやと白のあし。やせた土地の形容。 【語源・由来】 「茅」はちがや、イネ科の多年草で屋根を葺くのに用いる。「葦」は植物のあしのことで、イネ科の多年草。...
【四字熟語】 紅粉青蛾 【読み方】 こうふんせいが 【意味】 美人のこと。 【語源・由来】 「紅粉」は紅と白粉のこと。「蛾」は蛾の触角のように、細長い弓型の美しい眉の意味。「青蛾」は青く美しい眉のこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 香美脆味 【読み方】 こうびぜいみ 【意味】 豪華で贅沢なすばらしい食事のこと。 【語源・由来】 「香美」は香辛料のきいた、豪華なご馳走のこと。「脆味」はとろけるように柔らかい菓子のこと。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 紅灯緑酒 【読み方】 こうとうりょくしゅ 【意味】 歓楽と飽食のたとえ。また、繁華街や歓楽街のようす。 【語源・由来】 「紅灯」は飲食街などの華やかな灯りのこと。「緑酒」は緑色に澄んだ酒(美酒)のこと。 【...
【四字熟語】 荒瘠斥鹵 【読み方】 こうせきせきろ 【意味】 土地が荒れ痩せていること。 【語源・理由】 「荒瘠」は土地が荒れ痩せていること。「斥」は干潟のこと。「鹵」は塩。塩分が含まれていて作物が育たない土地という意味...
【四字熟語】 功成名遂 【読み方】 こうせいめいすい 【意味】 立派な仕事や事業を成し遂げて、名声を得ること。「功成り名を遂ぐ」の形で用いることが多い言葉。 【典拠・出典】 『老子』「九章」 功成名遂(こうせいめいすい)...
【四字熟語】 高山流水 【読み方】 こうざんりゅうすい 【意味】 すぐれて巧みな音楽、絶妙な演奏のたとえ。また、自分を理解してくれる真の友人のたとえ。または、けがれのない澄んだ自然のこと。 【語源・由来】 中国の春秋時代...
【四字熟語】 光彩陸離 【読み方】 こうさいりくり 【意味】 光が乱れ輝き、まばゆいばかりに美しいさま。または、物事が、他を圧してすばらしい様子。 【語源・由来】 「光彩」は美しく輝く光。また、鮮やかないろどり。美人の形...
【四字熟語】 光彩奪目 【読み方】 こうさいだつもく 【意味】 目を見張るばかりの美しい輝きやいろどり。 【語源・由来】 「光彩」は美しく輝く光。また、鮮やかないろどりの意。美人の形容ともなる。「奪目」はすばらしさで、見...
【四字熟語】 膏肓之疾 【読み方】 こうこうのしつ 【意味】 不治の病、難病のこと。または、物事に夢中になりすぎて、やめられないこと。 【語源・由来】 「膏」は心臓の下の部分、「肓」は心臓の下、横隔膜の上の部分。「疾」は...
【四字熟語】 槁項黄馘 【読み方】 こうこうこうかく 【意味】 痩せて細くなった首すじと、酷くやつれた顔。 【語源・由来】 「槁項」はやつれて細くなった首筋のことで、「黄馘」は疲労で黄色くなった顔の意味。 貧困などのため...
【四字熟語】 皓月千里 【読み方】 こうげつせんり 【意味】 白く輝く月が千里のかなたまで照らしている様子。 【語源・由来】 「皓月」は白い月。明るく冴えわたった月のこと。「千里」は非常に長い距離のこと。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 広厦万間 【読み方】 こうかばんげん 【意味】 非常に大きな家のたとえ。転じて、貧しい人々を庇護することのたとえ。 【語源・由来】 「厦」は、大きな家。「広厦」は、広くて大きな家のこと。「間」は、柱と柱の間...
【四字熟語】 膏火自煎 【読み方】 こうかじせん 【意味】 財産や才能などがあることで、かえって災いを招くたとえ。 【語源・由来】 「膏」はあぶら、「煎」は焼くや炒ることで、あぶらの火は燃やすと明るくなり、その力を発揮す...
【四字熟語】 黄衣廩食 【読み方】 こういりんしょく 【意味】 黄色の衣を身に着け俸禄を受けるもの。宮中に仕える宦官のこと。 【語源・由来】 「黄衣」は宦官が着る服を意味し、「廩食」は官から支給される俸禄を指す。 【典拠...
【四字熟語】 縞衣綦巾 【読み方】 こういききん 【意味】 地味な服装のこと。自分の妻の謙称。 【語源・由来】 「詩経」鄭風より。「縞衣」は白い上着のこと。「綦巾」はもえぎ色の絹の服のこと。 【典拠・出典】 - 縞衣綦巾...
【四字熟語】 阮籍青眼 【読み方】 げんせきせいがん 【意味】 阮籍は俗世にこだわらない人であったが、自分の気に入った人は黒い目で迎え、世俗にとらわれた気にいらない人には白い目で応対したこと。 【典拠・出典】 『晋書』「...
【四字熟語】 玄裳縞衣 【読み方】 げんしょうこうい 【意味】 つるの姿の形容。転じて、つるの異名。黒のはかまと白い上着の意から。 【語源・由来】 「玄」は黒の意。「裳」はもすそ・したばかま。「縞」は白の意。また、白ぎぬ...
【四字熟語】 減収減益 【読み方】 げんしゅうげんえき 【意味】 企業会計などの決算において、前年度の決算や、前年の同じ時期の4半期決算、などと比較した場合に、売上が減少し、且つ、利益も減少していること。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 妍姿艶質 【読み方】 けんしえんしつ 【意味】 華やかで美しい姿。 【語源・由来】 「妍」と「艶」はどちらも色っぽいこと。「質」は生まれた時からもっていること。 【典拠・出典】 白居易「李夫人」 妍姿艶質(...
【四字熟語】 兼愛交利 【読み方】 けんあいこうり 【意味】 人を区別なく広く愛し、互いに利益を与え合うこと。中国戦国時代の墨子の思想。 【語源・由来】 「兼愛」は区別なく愛すること。博愛。孔子など儒家の説く仁愛を、差別...
【四字熟語】 形容枯槁 【読み方】 けいようここう 【意味】 顔だちがやせ衰えて生気がないさま。やつれること。 【語源・由来】 「形容」は、顔だち・容貌のこと。「枯」も「槁」も、枯れる。「枯槁」は、草木が枯れること。転じ...
【四字熟語】 鶏皮鶴髪 【読み方】 けいひかくはつ 【意味】 老人のたとえ。また、年をとって容姿が衰えたさま。 【語源・由来】 「鶏皮」は、皮膚が鶏の皮のように張りを失ったさま。「鶴髪」は、鶴の羽のように髪が真っ白になっ...
【四字熟語】 桂殿蘭宮 【読み方】 けいでんらんきゅう 【意味】 美しい宮殿のこと。 【語源・由来】 「桂」は香木の名。「蘭」は香草の名。「殿」「宮」は建物のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・金殿玉楼(きんでんぎ...
【四字熟語】 卿相雲客 【読み方】 けいしょううんかく 【意味】 公卿 (くぎょう) と殿上人 (てんじょうびと) 。昇殿を許された官人。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・月卿雲客(げっけいうんかく) 卿相雲客(けいし...
【四字熟語】 霓裳羽衣 【読み方】 げいしょううい 【意味】 薄絹などで作った、女性の美しくて軽やかな衣装のこと。また、舞曲の名。もと西域から伝来したものという。一説に唐の玄宗が仙人と月宮に遊び、仙女の舞を見たが、玄宗は...
【四字熟語】 荊釵布裙 【読み方】 けいさいふくん 【意味】 粗末な服装のたとえ。女性のつつましさにいう。「荊釵」はいばらのかんむり、「布裙」は布のもすその意。 【語源・由来】 中国後漢の梁鴻の妻の孟光が、いつも質素でい...
【四字熟語】 傾国美女 【読み方】 けいこくのびじょ 【意味】 絶世の美女のこと。 【語源・由来】 「傾国」は、国を傾けること。君主の心をまどわし、その色香に溺れて国政を忘れてしまうほどの美女という意から。 【典拠・出典...
【四字熟語】 桂玉之艱 【読み方】 けいぎょくのかん 【意味】 よそから物価の高い都会に来て、生活難に悩みながら暮らすことのたとえ。また、都会に出てきて苦学することのたとえ。 【語源・由来】 中国戦国時代、遊説家の蘇秦が...
【四字熟語】 桂宮柏寝 【読み方】 けいきゅうはくしん 【意味】 桂の宮殿と柏の居室。美しい宮室のたとえ。 【語源・由来】 「桂」「栢はいずれも香木の名。「寝」は居室、また表座敷。 【典拠・出典】 鮑照 桂宮柏寝(けいき...
【四字熟語】 経営惨憺 【読み方】 けいえいさんたん 【意味】 心をくだき、悩ましてあれこれ考え計画すること。もと、唐の画家の曹覇が絵の構図をあれこれ苦心して考えたことをいう。 【語源・由来】 「惨憺」は心を悩ますこと。...
【四字熟語】 葷酒山門 【読み方】 くんしゅさんもん 【意味】 修行のじゃまになるので、臭いものや酒を寺院に持ち込んだりそのような物を飲食した者は寺院の中に入ってはいけないということ。 【語源・由来】 「葷」は、ニラやネ...
【四字熟語】 君子三楽 【読み方】 くんしのさんらく 【意味】 君子の三つの楽しみ。父母が健在で兄弟も元気なこと。言動が正しく人や天に恥じるような後ろめたい点がないこと。すぐれた人材を教育して、立派な人物にする機会をもつ...
【四字熟語】 群蟻附羶 【読み方】 ぐんぎふせん 【意味】 利益のあるところに人が群がり集まることを卑しむこと。 「群蟻、羶に附く」とも訓読する。 【語源・由来】 「羶」とは羊の生肉や生臭い肉で、それに蟻が集まるというこ...
【四字熟語】 狗吠緇衣 【読み方】 くはいしい 【意味】 いつも着ている服装を変えると怪しまれてしまうこと。 【語源・由来】 「狗吠」は、犬が吠えること。また、その声。「緇衣」は、黒い衣服。楊朱(ようしゅ)の弟の楊布(よ...
【四字熟語】 吟風弄月 【読み方】 ぎんぷうろうげつ 【意味】 自然の風物や景色を題材にして詩歌を作ること。 【典拠・出典】 『伊洛淵源録』 吟風弄月(ぎんぷうろうげつ)の使い方 吟風弄月(ぎんぷうろうげつ)の例文 健太...
【四字熟語】 金谷酒数 【読み方】 きんこくのしゅすう 【意味】 詩を作れない者に対して、罰として飲ませる酒のこと。 【故事】 中国の西晋の石崇が、別荘の金谷園で開いた宴会で、詩を作れなかった人に罰として酒を飲ませたとい...
【四字熟語】 勤倹尚武 【読み方】 きんけんしょうぶ 【意味】 よく働いて質素につとめ、武勇を尊び励むこと。 【語源由来】 「勤倹」は勤勉で倹約なこと。「尚」は尊ぶこと。武士たる者の生活態度として重んじられた考え方。 【...
【四字熟語】 琴棋書画 【読み方】 きんきしょが 【意味】 教養のある人のたしなみのこと。琴を弾き、碁を打ち、書を書き、絵を描くことで、風雅な人のたしなみとされた。 【典拠・出典】 何延之「蘭亭記」 【類義語】 ・琴棋詩...
【四字熟語】 琴歌酒賦 【読み方】 きんかしゅふ 【意味】 世間離れした優雅な遊びのたとえ。また、名誉や私欲と縁のない隠者の生活のたとえ。 【語源・由来】 「琴歌」は、琴を弾いて歌を歌うこと。「賦」は、詩を作ること、詩を...
【四字熟語】 金塊珠礫 【読み方】 きんかいしゅれき 【意味】 並外れて贅沢の限りをつくすたとえ。金を土くれと同じくみなし真珠などの宝玉を小石のように無価値にみなす意。 【典拠・出典】 杜牧「阿房宮賦」 【類義語】 ・鼎...
【四字熟語】 許由巣父 【読み方】 きょゆうそうほ 【意味】 清らかで正しい行いのこと。または、出世や高い地位につくことを嫌うこと。 【故事】 許由が潁水で耳のけがれを洗い落としているのを見た巣父が、そのような汚れた水は...
【四字熟語】 玉葉金枝 【読み方】 ぎょくようきんし 【意味】 天子の一族や子孫のたとえ。また、美しい雲の形容。また、花樹の枝葉が金玉のように美しく茂る意。 【典拠・出典】 『古今注』「輿服」 【類義語】 ・金枝玉葉(き...
【四字熟語】 曲眉豊頬 【読み方】 きょくびほうきょう 【意味】 美しい眉と、ふっくらとしたほお。美人の形容。 【語源・由来】 「曲眉」は三日月のように曲がっている眉のことで、美しい眉のたとえ。「豊頬」は柔らかそうな頬の...
【四字熟語】 曲水流觴 【読み方】 きょくすいりゅうしょう 【意味】 屈曲した小川の流れに杯を浮かべ、それが自分の前を流れ過ぎてしまわないうちに詩歌を作り、杯の酒を飲むという風雅な遊び。もと陰暦三月三日(また、上巳の日)...
【四字熟語】 曲肱之楽 【読み方】 きょくこうのたのしみ 【意味】 清貧に甘んじて学問に励み、正しい道を行う楽しみ。また、貧しさの中にある楽しみ。 【典拠・出典】 『論語』「述而」 曲肱之楽(きょくこうのたのしみ)の使い...
【四字熟語】 彊食自愛 【読み方】 きょうしょくじあい 【意味】 つとめて食事を取って、からだを大事にすること。 【典拠・出典】 『越絶書』 彊食自愛(きょうしょくじあい)の使い方 彊食自愛(きょうしょくじあい)の例文 ...
【四字熟語】 驕奢淫逸 【読み方】 きょうしゃいんいつ 【意味】 思うままにぜいたくをし、人の道にはずれたみだらな行いをすること。また、そのさま。主に酒色についていうことば。 【語源由来】 「驕奢」は、おごって思うままに...
【四字熟語】 匡衡壁鑿 【読み方】 きょうこうへきさく 【意味】 貧しい生活をしながら勉学に励みがんばること。苦学すること。 【故事】 若い頃匡衡は貧しく灯油の油が買えなかったため、壁に穴をあれて隣家の明かりで勉強したと...
【四字熟語】 澆季溷濁 【読み方】 ぎょうきこんだく 【意味】 道徳や人情が軽薄になり、風俗の乱れた世の中。 【語源由来】 「澆季」は道徳や人情などが乱れた、時代が終わる寸前のこと。「溷濁」は濁るや、汚れるということ。 ...
【四字熟語】 仰観俯察 【読み方】 ぎょうかんふさつ 【意味】 地面を覗き見て植生や地理を知り、空を仰ぎ見て天文や気象を勉強すること。 【語源・由来】 空を見上げては空に起こる現象を観察して、下を見ては土地の様子を観察す...
【四字熟語】 挙案斉眉 【読み方】 きょあんせいび 【意味】 妻が夫を尊び尽くすことのたとえです。また、夫婦が互いに尊敬して礼儀を尽くすことです。「案」は食事などをのせる膳のこと。 【故事】 中国の後漢の梁鴻の妻である孟...
【四字熟語】 釜魚甑塵 【読み方】 ふぎょそうじん 【意味】 非常に貧しいという意。 【語源・由来】 甑に塵がつもり、鍋にはボウフラが沸き炊事をすることができないほど非常に貧しいということから。 【典拠・出典】 - 【類...
【四字熟語】 魚菽之祭 【読み方】 ぎょしゅくのまつり 【意味】 粗末な祭り。 【語源・由来】 「菽」は豆類の食べ物。 【典拠・出典】 『春秋公羊伝』「哀公六年」 魚菽之祭(ぎょしゅくのまつり)の使い方 魚菽之祭(ぎょし...
【四字熟語】 魚塩之利 【読み方】 ぎょえんのり 【意味】 魚や塩をとったりして得られる利益や儲け。 【典拠・出典】 『史記』「斉太公世家」 魚塩之利(ぎょえんのり)の使い方 魚塩之利(ぎょえんのり)の例文 中国では、紀...
【四字熟語】 混水模魚 【読み方】 こんすいもぎょ 【意味】 その場の混乱に乗じて利益を得ること。 【語源・由来】 水をかき混ぜて混乱している魚を捕まえるという意味から。 【典拠・出典】 - 混水模魚(こんすいもぎょ)の...
【四字熟語】 沈魚落雁 【読み方】 ちんぎょらくがん 【意味】 魚や雁も恥じらって、身を隠すほどの美人。 【語源・由来】 たとえ絶世の美女ともてはやされても、魚や鳥から見ればただの人にすぎず、恐れて逃げるだけだ、という意...
【四字熟語】 白竜魚服 【読み方】 はくりょうぎょふく 【意味】 身分の高い人がお忍びで外出して災難にあうことのたとえ。 【語源・由来】 「白竜」は天帝の使者とされる白い竜。「魚服」は魚の服装の意。白竜が普通の魚の姿に化...
【四字熟語】 甑塵釜魚 【読み方】 そうじんふぎょ 【意味】 とても貧しいことのたとえ。 【典拠・出典】 『後漢書』「独行」 【類義語】 ・悪衣悪食(あくいあくしょく) ・一汁一菜(いちじゅういっさい) ・節衣縮食(せつ...
【四字熟語】 風魚之災 【読み方】 ふうぎょのわざわい 【意味】 海上の暴風による災難のこと。また、海賊や外敵などによる災難のこと。 【語源・由来】 「風」は海上の暴風、「魚」は鰐魚(わに)などの災いをもたらす悪魚の意。...
【四字熟語】 車魚之嘆 【読み方】 しゃぎょのなげき 【意味】 待遇の悪さを嘆くこと。外出するときに乗り物が用意されることも食事に魚がつくこともないこと。 【典拠・出典】 「戦国策」斉策 車魚之嘆(しゃぎょのなげき)の使...
【四字熟語】 池魚故淵 【読み方】 ちぎょこえん 【意味】 故郷を懐かしく思うこと。 【語源・由来】 池の魚は生まれた池を懐かしく思うということから。 【典拠・出典】 陶潜「帰園田居」 【類義語】 ・羈鳥旧林(きちょうき...
【四字熟語】 窮途之哭 【読み方】 きゅうとのこく 【意味】 貧しくて、生活に困窮した悲しみのこと。 【故事】 中国の晋の阮籍が行き止まりで進めずに嘆き悲しんだという故事から。 【典拠・出典】 王勃「滕王閣序」 窮途之哭...
【四字熟語】 窮山幽谷 【読み方】 きゅうざんゆうこく 【意味】 人里を遠く離れた、ひっそりと静まった山や谷。 【語源由来】 「窮」と「幽」はどちらも奥深いという意味。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・窺山通谷(きゅう...
【四字熟語】 竜頭鷁首 【読み方】 りょうとうげきしゅ 【意味】 天子や貴人の乗る船。また、立派な船。竜の彫り物や鷁の頭を船首・船側につけた船。風流を楽しむ船。 【語源・由来】 「鷁」は水鳥の名。風波に耐えてよく飛ぶとこ...
【四字熟語】 春蚓秋蛇 【読み方】 しゅんいんしゅうだ 【意味】 春のミミズや秋のヘビのように、字も行も、うねうねと曲がりくねっていること。字がへたなことのたとえ。 【典拠・出典】 「晋書」王羲之伝 春蚓秋蛇(しゅんいん...
【四字熟語】 金亀換酒 【読み方】 きんきかんしゅ 【意味】 この上なく酒を愛することのたとえ。また、大切な友人を心からもてなすことのたとえ。 【語源・由来】 中国唐の時代、賀知章は李白の才能を認めて、金亀を売って酒に換...
【四字熟語】 竜章鳳姿 【読み方】 りょうしょうほうし 【意味】 伝説上の霊獣・霊鳥である竜や鳳凰のように、威厳に満ちた立派な容姿。本来の意味は、竜のように勇壮で、おおとりのように気高い姿をしていること。内面の充実が外面...
【四字熟語】 鵠面鳩形 【読み方】 こくめんきゅうけい 【意味】 飢えてやせ細り、やつれているたとえ。 【語源・由来】 「鵠面」は、やせはてて、白鳥の顔のように、細くとがっているさま。「鳩形」は、やせはてて胸が突き出て鳩...
【四字熟語】 鳩形鵠面 【読み方】 きゅうけいこくめん 【意味】 飢えと疲労でやせほそって、 衰えている様子。 【語源・由来】 「鵠」は白鳥のこと。鳩のように腹がくぼんでいて胸が出ている体格に、白鳥のように頬がこけている...
【四字熟語】 鵲巣鳩占 【読み方】 じゃくそうきゅうせん 【意味】 他人の地位や成功を横取りすること。または、嫁いできた女性が夫の家をわが家とすることのたとえ。巣作りが得意な鵲の巣に鳩が住み着くという意味。 【典拠・出典...
【四字熟語】 随珠弾雀 【読み方】 ずいしゅだんじゃく 【意味】 使い方や使うものが適切ではないこと。または、利益が少なく損失が多いこと。 【語源・由来】 「随珠」は随侯が大蛇を助けたときに贈られたとされる伝説の宝玉で、...
【四字熟語】 鳥語花香 【読み方】 ちょうごかこう 【意味】 春ののどかな情景、風物のこと。 【語源・由来】 鳥の鳴き声と花の香りの意から。 【典拠・出典】 呂本中「庵居」 【類義語】 ・桃紅柳緑(とうこうりゅうりょく)...
【四字熟語】 長頸烏喙 【読み方】 ちょうけいうかい 【意味】 首が長く口がとがっていること。 【語源・由来】 「烏」はカラス。このような人相をした人物はカラスのように強欲・陰険で、苦労を共にすることはできても安楽を共に...
【四字熟語】 池魚籠鳥 【読み方】 ちぎょろうちょう 【意味】 不自由な身の上、生活のこと。また、宮仕えのこと。 【語源・由来】 池の魚や籠かごの中の鳥が束縛されて不自由であることから。 「池魚」は池の中の魚。「籠鳥」は...
【四字熟語】 慈悲心鳥 【読み方】 じひしんちょう 【意味】 カッコウ目の鳥、ジュウイチの別名。夏の季語。 【語源・由来】 オスの鳴き声が「慈悲心」と聞こえることから。 【典拠・出典】 - 慈悲心鳥(じひしんちょう)の使...
【四字熟語】 車轍馬跡 【読み方】 しゃてつばせき 【意味】 車や馬の通り過ぎた跡。天子などの巡遊した跡。 【典拠・出典】 「春秋左氏伝」昭公一二年 車轍馬跡(しゃてつばせき)の使い方 車轍馬跡(しゃてつばせき)の例文 ...
【四字熟語】 四月馬鹿 【読み方】 しがつばか 【意味】 エイプリルフールのこと。4月1日に嘘をついても許されるという風習において騙された馬鹿者のこと。 【語源・由来】 由来は複数あり。 ①ノアの箱舟の話から、ノアが、彷...
【四字熟語】 魚竜爵馬 【読み方】 ぎょりょうしゃくば 【意味】 1 古代中国で行われた演芸の一。大魚が竜になってうねり歩いたり、大雀や馬の形をしたものが走ったりするなど珍奇な趣向をこらしたもの。 2 ぜいたくで珍奇な遊...
【四字熟語】 鳩居鵲巣 【読み方】 きゅうきょじゃくそう 【意味】 努力しないで、要領よく他人の成功や地位を横取りするたとえ。また、人の家に仮住まいするたとえ。 【語源・由来】 巣作りが得意な鵲の巣に鳩が住み着くという意...
【四字熟語】 軽裘肥馬 【読み方】 けいきゅうひば 【意味】 非常に富貴なさま。また、富貴な人の外出のときの装い。転じて、富貴の人。軽くて美しい皮ごろもと肥えた立派な馬の意から。 【語源・由来】 「裘」は皮ごろものこと。...
【四字熟語】 面張牛皮 【読み方】 めんちょうぎゅうひ 【意味】 面の皮の厚いことのたとえ。非常に厚かましいこと。鉄面皮。面に牛皮を張る意から。 【典拠・出典】 『源平盛衰記』「一八」 面張牛皮(めんちょうぎゅうひ)の使...
【四字熟語】 売剣買牛 【読み方】 ばいけんばいぎゅう 【意味】 戦争をやめ、武器を売り農業に力を尽くして活発にすること。 【語源・由来】 中国前漢時代、勃海ぼっかいの長官龔遂きょうすいは盗賊を平定し、人民に倹約と農業を...
【四字熟語】 守株待兎 【読み方】 しゅしゅたいと 【意味】 いたずらに古い習慣やしきたりにとらわれて、融通がきかないたとえ。また、偶然の幸運をあてにする愚かさのたとえ。木の切り株を見守って兎を待つ意から。 【語源・由来...
【四字熟語】 屠羊之肆 【読み方】 とようのし 【意味】 羊を殺してその肉を売る店のこと。 【語源・由来】 「屠」は牛馬を殺すこと。「肆」はここでは店のこと。 【典拠・出典】 『史記』「譲王」 屠羊之肆(とようのし)の使...
【四字熟語】 読書亡羊 【読み方】 どくしょぼうよう 【意味】 羊の放牧中、本を読んでいて番を怠けたため、羊に逃げられてしまった意。転じて、他のことに熱中しすぎて肝心な仕事をおろそかにすることのたとえ。 【語源・由来】 ...
【四字熟語】 牛鬼蛇神 【読み方】 ぎゅうきだしん 【意味】 妖怪や鬼神。もとは怪しげでとりとめがなく、幻のような作風・作品のたとえ。どうにも奇妙でしまりがないさま。容貌の醜いたとえとして用いられることもある。 【語源由...
【四字熟語】 杯盤狼藉 【読み方】 はいばんろうぜき 【意味】 酒宴が終わったあと、杯や皿が散らかっているさま。 【語源・由来】 「杯盤」は、杯や皿。「狼藉」は、狼が草を踏み荒らして寝る習性があることから、物が散乱してい...
【四字熟語】 羊質虎皮 【読み方】 ようしつこひ 【意味】 外見は立派だが、それに伴う実質がないたとえ。 【語源・由来】 羊に虎の皮を被せるという意味から。 【典拠・出典】 『揚子法言』「吾子」 【類義語】 ・虎皮羊質(...
【四字熟語】 驥服塩車 【読み方】 きふくえんしゃ 【意味】 優れた人物がつまらぬ仕事をさせらていることである。 【語源・由来】 「驥服」は一日で千里走るとされるすぐれた馬に車を引かせること。塩を運ぶための車を名馬に引か...
【四字熟語】 肌肉玉雪 【読み方】 きにくぎょくせつ 【意味】 若い女性や幼い子供の肌が、白玉や雪のように白くきれいであるとほめる言葉。 【語源・由来】 「玉雪」は真っ白で美しい雪のこと。純白で美しい雪のように白い肌とい...
【四字熟語】 橘中之楽 【読み方】 きっちゅうのたのしみ 【意味】 囲碁や将棋の楽しみを言い表す言葉。「橘」はみかんのこと。 【故事】 中国の巴邛(きょう)の人が大きなみかんの実を割ると、中に二人の老人がいて、囲碁を打...
【四字熟語】 談虎色変 【読み方】 だんこしきへん 【意味】 実際に経験したことがある者だけが真実を知っているということ。また、恐ろしい話を聞いただけで、顔色を変えて緊張することをいう。「虎を談じて色変ず」とも読む。 【...
【四字熟語】 鴟目虎吻 【読み方】 しもくこふん 【意味】 残忍で凶暴な人相のたとえ。 【語源・由来】 「鴟目」はふくろうの目つき。「虎吻」は虎の口。残虐であきることなくむさぼり食うさま。 【典拠・出典】 『漢書』「王葬...
【四字熟語】 綺繻紈袴 【読み方】 きじゅがんこ 【意味】 富貴な家の子息、貴族の子弟。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・膏粱子弟(こうりょうしてい) 綺繻紈袴(きじゅがんこ)の使い方 綺繻紈袴(きじゅがんこ)の例文 ...
【四字熟語】 箕山之志 【読み方】 きざんのこころざし 【意味】 名利を捨て、俗世間から離れて暮らす、隠遁の志。 【故事】 。伝説上の人物の許由と巣父が、世間での名声を嫌い、信念を守るために箕山という名前の山でひっそりと...
【四字熟語】 狐死首丘 【読み方】 こししゅきゅう 【意味】 故郷を忘れないことのたとえ。また、物事の根本を忘れないことのたとえ。「狐死して丘に首す」とも読む。 【語源・由来】 「首」は、頭を向けること。狐は死ぬとき、自...
【四字熟語】 鬼瞰之禍 【読み方】 きかんのわざわい 【意味】 良いことはえてして水を差すような邪魔が入りやすいということ。または、富み栄えているときに付け上がっていると、周りから妬まれて災いを受けることのたとえ。 【語...
【四字熟語】 奇貨可居 【読み方】 きかかきょ 【意味】 好機はうまくとらえて、利用しなければならないというたとえ。珍しい値打ちのある物は貯えておいて、将来値が上がってから売ること。 【故事】 中国戦国時代末、趙の人質と...
【四字熟語】 勧百諷一 【読み方】 かんぴゃくふういつ 【意味】 益よりも害の多いこと。百の華美を勧めて一の節約を遠回しにいさめる意で、無用のことばかり多くて、役に立つことが少ない意。「百を勧めて一を諷す」とも読む。 【...
【四字熟語】 坎井之蛙 【読み方】 かんせいのあ 【意味】 広い世間を知らないで、自分だけの狭い見識にとらわれていること。「井の中の蛙、大海を知らず」の慣用句で知られている。 【語源・由来】 「坎井」は、くずれた井戸のこ...
【四字熟語】 岸芷汀蘭 【読み方】 がんしていらん 【意味】 水辺で、草花が香り高く咲き乱れている様子。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・郁郁青青(いくいくせいせい) 岸芷汀蘭(がんしていらん)の使い方 岸芷汀蘭(がん...
【四字熟語】 官官接待 【読み方】 かんかんせったい 【意味】 地方自治体の職員が中央官僚を公金(税金)を使ってもてなすこと。「官官」は役人どうし、公務員どうしの意。 【語源由来】 地方の公務員が中央の役人を接待して、...
【四字熟語】 家貧孝子 【読み方】 かひんこうし 【意味】 家が貧しいと孝行な子供ができるということ。また、人は逆境のときこそ真価があらわれるということ。「孝子」は親孝行な子供の意。 【語源・由来】 「家貧しくして孝子出...
【四字熟語】 活計歓楽 【読み方】 かっけいかんらく 【意味】 喜びのある楽しい生活。また、 その生活をすること。ぜいたくざんまいの生活。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・贅沢三昧(ぜいたくざんまい) 【対義語】 ・質...
【四字熟語】 恪勤精励 【読み方】 かっきんせいれい 【意味】 全力を尽くし仕事や勉学に励んで、怠らないこと。精力を傾けて集中して事にあたること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・勤倹力行(きんけんりっこう) ・精励恪...
【四字熟語】 雅人深致 【読み方】 がじんしんち 【意味】 世俗を離れた風流な人の趣深いさま。「致」は趣・ようすの意。 【語源・由来】 「雅人」は俗を離れた風流な人・奥ゆかしい人。 【典拠・出典】 『世説新語』「文学」 ...
【四字熟語】 華胥之夢 【読み方】 かしょのゆめ 【意味】 昼寝のこと。また、よい夢のこと。 【語源・由来】 中国の伝説上の聖天子である黄帝は、ある日、昼寝をして夢の中で華胥という国へ行ったところ、そこは平和な理想郷であ...
【四字熟語】 革故鼎新 【読み方】 かくこていしん 【意味】 古い制度や習慣を改めて新しいものにすること。「革故」「鼎新」ともに、古い物事を改めること。革新の意。 【語源・由来】 「革は故きを去るなり、鼎は新しきを取るな...
【四字熟語】 花街柳巷 【読み方】 かがいりゅうこう 【意味】 酒色を供することを職業とする遊郭・色町のこと。昔、色町には多く柳や花が植えられていたとも、艶めかしい遊女を柳や花にたとえたともいわれる。「花柳」は、この語の...
【四字熟語】 窮猿投林 【読み方】 きゅうえんとうりん 【意味】 困っているときには、あれこれとえり好みなどしている余裕はないたとえ。貧窮しているときには俸禄や官職などをえり好みしている余裕はないたとえ。逃げ場の無い状況...
【四字熟語】 喪家之狗 【読み方】 そうかのいぬ 【意味】 元気がなく、やつれている人。 【語源・由来】 喪中の家では悲しみのあまり飼犬に餌をやることも忘れてしまい、犬が痩せ細ってしまうという意から。 【典拠・出典】 『...
【四字熟語】 犬馬之養 【読み方】 けんばのよう 【意味】 精神的な情愛がない物質的な援助だけですませようとする、誠意のない親孝行のこと。 【語源・由来】 「養」は、やしなう。家畜の犬や馬を養うように、ただ衣食を与えるだ...
【四字熟語】 犬馬之労 【読み方】 けんばのろう 【意味】 自分が主人や他人のために力を尽くして働くことを謙遜していう語。犬や馬ほどの働きという意から。 【典拠・出典】 『三国志演義』「三八」 【類義語】 ・汗馬之労(か...
【四字熟語】 十風五雨 【読み方】 じゅうふうごう 【意味】 十日に一度風が吹き、五日に一度雨が降る。農業に最適な気候のこと。農作物の生育にとって順調な天候のこと。また、万事、平穏なこと。 【典拠・出典】 『論衡』「是応...
【四字熟語】 明朗快活 【読み方】 めいろうかいかつ 【意味】 明るく元気であるさま。 【語源・由来】 「明朗」も「快活」も、朗らかで元気のあるさまを意味する表現。「明朗」は、「明朗会計」のように、後ろ暗いところがないさ...
【四字熟語】 名人気質 【読み方】 めいじんかたぎ 【意味】 一芸にひいでた人に特有の肌合い。世間の評価や損得よりも、自分の技芸や価値観を大切にする気質。名人肌。 【典拠・出典】 - 名人気質(めいじんかたぎ)の使い方 ...
【四字熟語】 面目一新 【読み方】 めんもくいっしん 【意味】 世間の評判が一新して、それまでとは違う高い評価を得ること。また、外見や内容が全く新しく変わること。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・名誉挽回(めいよばんか...
【四字熟語】 精進潔斎 【読み方】 しょうじんけっさい 【意味】 飲食を慎み、心身を清めてけがれのない平静な状態にしておくこと。 【語源・由来】 「精進」は肉類や酒を飲まずに、心と体を清めて修行すること。「潔斎」は不浄な...
【四字熟語】 威風堂堂 【読み方】 いふうどうどう 【意味】 威厳に満ち溢れてりっぱなこと。気勢が大いに盛んなこと。 【語源・由来】 「威風」は威厳があり、おかしがたいさま。「堂堂」は雄大でりっぱなさま。 【典拠・出典】...
【四字熟語】 頭寒足熱 【読み方】 ずかんそくねつ 【意味】 頭部を冷たく冷やし、足部を暖かくすること。 【語源・由来】 「頭寒」は頭部を冷やすこと。「足熱」は足を暖める意。このようにすると健康によいとされる。 【典拠・...
【四字熟語】 美酒佳肴 【読み方】 びしゅかこう 【意味】 おいしい酒と、うまいさかな。非常においしいごちそうのこと。 【語源・由来】 「美酒」はおいしい酒。「佳肴」はおいしい料理のこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】...
【四字熟語】 美衣美食 【読み方】 びいびしょく 【意味】 ぜいたくな服装や食事をすること。 【典拠・出典】 - 美衣美食(びいびしょく)の使い方 美衣美食(びいびしょく)の例文 健太くんは、小さいころから美衣美食を当た...
【四字熟語】 粗酒粗肴 【読み方】 そしゅそこう 【意味】 粗末な食事と酒のこと 酒宴をもてなす側が謙遜して使う言葉。 【典拠・出典】 - 粗酒粗肴(そしゅそこう)の使い方 粗酒粗肴(そしゅそこう)の例文 粗酒粗肴ですが...
【四字熟語】 勤倹力行 【読み方】 きんけんりっこう 【意味】 仕事に励みつつましやかにし、精一杯努力すること。 【典拠・出典】 「勤倹」はよく働き、つつましやかにすること。勤勉に働き倹約すること。「力行」は努力して仕事...
【四字熟語】 荷衣蕙帯 【読み方】 かいけいたい 【意味】 世俗を超越している人(仙人や隠者)の衣服 のこと。 【語源・由来】 「荷衣」ははすの葉で編んだ衣のこと。「蕙帯」はかおり草の帯のこと。 【典拠・出典】 「楚辞」...
【四字熟語】 温文爾雅 【読み方】 おんぶんじが 【意味】 心がおだやかで礼儀にかない、文章、言語、風俗などのかどがとれて美しいこと。 【語源・由来】 「温文」は、心がおだやかで、態度が礼儀にかない品がよいこと。「爾」は...
【四字熟語】 屋烏之愛 【読み方】 おくうのあい 【意味】 きわめて愛情の深いこと、また偏愛・溺愛のたとえ。 【語源・由来】 「屋烏」は、屋根の上のカラス。強く人を愛すると、その人の住む家の屋根の上にとまるカラスさえ好き...
【四字熟語】 甕牖縄枢 【読み方】 おうゆうじょうすう 【意味】 貧しく粗末な家の形容。かめの口のように小さな丸窓と縄を枢(とぼそ:戸の開閉をする軸)の代わりにした家の意味。 「甕」はかめ、「牖」は窓のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 尩繊懦弱 【読み方】 おうせんだじゃく 【意味】 身体が弱く細くて気が弱いこと。 【語源・由来】 「尩」は虚弱なこと。「繊」はか細いこと。「懦弱」は気が弱いこと。 【典拠・出典】 「魏書」崔浩伝 尩繊懦弱(...
【四字熟語】 宛転蛾眉 【読み方】 えんてんがび 【意味】 顔かたちが美しいさま。美人の形容。 【語源・由来】 「宛転」は眉が美しい曲線をなすこと、「蛾眉」は蛾の触覚のように細長く曲がっている美しいまゆ。美人のまゆのたと...
【四字熟語】 燕頷虎頭 【読み方】 えんがんことう 【意味】 尊い身分・貴人になる相で、遠国で封侯になる人相をいう。 【語源・由来】 「燕頷」は、燕(つばめ)のようなあごの形のことで、武芸に秀でた相とされ、「虎頭」は、虎...
【四字熟語】 燕頷虎頸 【読み方】 えんがんこけい 【意味】 遠国の諸侯となる人相のこと。また、勇ましく勢いがあり、堂々とした武者の容貌のたとえ。 【語源・由来】 燕のような頷と虎のような頸をもち、飛んで肉を食らうという...
【四字熟語】 鴛鴦之契 【読み方】 えんおうのちぎり 【意味】 外見だけでなく、心から結ばれているむつまじい夫婦仲。 【語源・由来】 「鴛鴦」は、おしどりのこと。いつもいっしょにいて、夫婦仲のよい鳥とされている。 【典拠...
【四字熟語】 宴安酖毒 【読み方】 えんあんちんどく 【意味】 享楽におぼれてはいけないという教え。 【語源・由来】 ただ遊んで楽しむだけの生活を送ることは酖毒を飲むようなもので、最後には身を滅ぼしてしまうという意味から...
【四字熟語】 越鳥南枝 【読み方】 えっちょうなんし 【意味】 故郷が懐かしく忘れがたいこと。 【語源・由来】 南方にある越の国から渡ってきた鳥は、南に向かって伸びている木の枝に巣を作るという意味から。 【典拠・出典】 ...
【四字熟語】 雲遊萍寄 【読み方】 うんゆうひょうき 【意味】 物事に執着せずに、自然にまかせて行動すること。または、修行しながら様々な国を巡る僧侶のこと。「萍」は浮き草のこと。 【語源・由来】 雲のように留まることなく...
【四字熟語】 紆余委蛇 【読み方】 うよいだ 【意味】 山や林などがうねうねと屈曲しながら長く続くさま。 【典拠・出典】 『文選』司馬相如「上林賦」 【類義語】 ・蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ) 紆余委蛇(うよいだ)の使い...
【四字熟語】 鬱肉漏脯 【読み方】 うつにくろうほ 【意味】 一時しのぎのために、先の不利益や危険などをかえりみないこと。 【語源・由来】 「鬱肉」は、腐った肉。「鬱」は、臭いなどがこもる。「漏」は、もれる。ここでは臭い...
【四字熟語】 飲至策勲 【読み方】 いんしさっくん 【意味】 勝ち戦のあと、先祖への報告の酒を飲み、その功績を竹の札に書き記すこと。 【典拠・出典】 『春秋左氏伝』「桓公二年」 【類義語】 ・飲至之礼(いんしのれい) 飲...
【四字熟語】 衣履弊穿 【読み方】 いりへいせん 【意味】 貧賤の人の服装をいう。衣服や靴がつかれ破れる意。 【語源・由来】 「履」は靴、履き物の意。「弊」はつかれ破れる。「穿」は穴が開くこと。 【典拠・出典】 『荘子』...
【四字熟語】 猗頓之富 【読み方】 いとんのとみ 【意味】 巨万の富。膨大な財産をいう。 【語源・由来】 大きな財を成した范蠡の教えを受けた猗頓は、牛や羊を十年飼ううちに財産は王公になぞらえるほどになり、天下の人は金持ち...
【四字熟語】 鷸蚌之争 【読み方】 いつぼうのあらそい 【意味】 両者が譲らずに争っていると第三者が骨を折らずに利益を横取りしてしまうことのたとえ。 【語源・由来】 「鷸」は水鳥のしぎ。「蚌」はどぶ貝のこと。 【典拠・出...
【四字熟語】 一瓢一箪 【読み方】 いっぴょういったん 【意味】 わずかばかりの飲食物。清貧に甘んじる生活のたとえ。 【語源・由来】 一つのひさご(瓢)に入れた飲み物と、一つのわりご(箪)に盛った食物の意から。「論語」雍...
【四字熟語】 一徳一心 【読み方】 いっとくいっしん 【意味】 多くの人が、共通の利益のために心を一つにして団結すること。「徳を一にし心を一にす」とも読む。 【典拠・出典】 『書経』「泰誓」 【類義語】 ・一致団結(いっ...
一箭双雕の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一箭双雕 【読み方】 いっせんそうちょう 【意味】 弓を射るのがうまいこと。一つの行動で二つの利益を得ること。「一箭」は一本の矢、「双雕」は二羽の鷲。くまたか。 【...
一銭一厘の意味(類義語) 【四字熟語】 一銭一厘 【読み方】 いっせんいちりん 【意味】 わずかな金銭のこと。「銭」「厘」とも昔の小銭の単位。一銭は一円の百分の一。一厘は一銭の十分の一。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ...
一水盈盈の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一水盈盈 【読み方】 いっすいえいえい 【意味】 水満ちわたる一筋の川。互いに心惹かれながら、相見たり言葉を交わしたりできないたとえ。「盈盈」は水が満ち溢れるさま。一説に...
一心一徳の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一心一徳 【読み方】 いっしんいっとく 【意味】 多くの人が共通の利益のために心を一つにして団結すること。 【語源・由来】 「一徳」の「徳」は、ここでは「利益」の意。「一...
一笑千金の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一笑千金 【読み方】 いっしょうせんきん 【意味】 ひとたびほほえめば千金に値するほどの美人をいう。美人の笑顔の得難いことのたとえ。 【典拠・出典】 『芸文類聚』 【類義語】...
一種一瓶の意味(出典) 【四字熟語】 一種一瓶 【読み方】 いっしゅいっぺい 【意味】 それぞれが一品の酒の肴と一瓶の酒を持ち寄って宴会をすること。気心の知れた者同士が、互いに持ち寄って催す肩の凝らない宴会をいう。 【典...
一紙半銭の意味(類義語) 【四字熟語】 一紙半銭 【読み方】 いっしはんせん 【意味】 一枚の紙と銭半銭。わずかなことのたとえ。また軽少なもののととえ。仏教で寄進の高が少ないことにいう場合が多い。 【典拠・出典】 - 【...
【四字熟語】 一琴一鶴 【読み方】 いっきんいっかく 【意味】 役人が清廉なこと。一張りの琴と一羽の鶴の意。また、旅支度が簡易なことのたとえ。 【語源・由来】 宋の趙抃が蜀に赴任したとき、わざうかに、一張りの琴と一羽の鶴...
一裘一葛の意味(出典) 【四字熟語】 一裘一葛 【読み方】 いっきゅういっかつ 【意味】 一枚のかわごろもと、一枚のくずかたびら。他に着替えがないことから、貧乏のたとえ。 【典拠・出典】 韓愈「送石処士序」 一裘一葛(い...
一丘一壑の意味(出典・類義語) 【四字熟語】 一丘一壑 【読み方】 いっきゅういちがく 【意味】 俗世間を離れ、自然の中に身を置いて、風流を楽しむこと。 【典拠・出典】 『漢書』「叙伝・上」 【類義語】 ・一竿風月(いっ...
一遊一予の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一遊一予 【読み方】 いちゆういちよ 【意味】 遊んだり楽しんだりする。天子が諸国を視察してまわること。昔、王は遊覧して楽しみながら諸国を視察し、民の生活に足りないものを援...
一夜検校の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 一夜検校 【読み方】 いちやけんぎょう 【意味】 ごく短い間に裕福になること。 【語源・由来】 「検校」は昔、盲人の最上級の官名をいった語。一夜にして検校になる意。江戸時...
一日不食の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 一日不食 【読み方】 いちにちふしょく 【意味】 毎日、仕事に従事してからでないと食事をとらないこと。 【語源・由来】 仕事の大切さを説いた唐の百丈懐海禅師の故事から。「一...
一字千金の意味(語源由来・出典・類義語) 【四字熟語】 一字千金 【読み方】 いちじせんきん 【意味】 筆跡や詩文の表現を尊重していう語。一字で千金もの価値がある意。 【語源・由来】 秦の呂不韋が、『呂氏春秋』を著したと...
一飲一啄の意味(出典) 【四字熟語】 一飲一啄 【読み方】 いちいんいったく 【意味】 人が分に安んじてそれ以上求めないことのたとえ。ちょっと飲み、ちょっとついばむ。ささやかな飲食の意。 【典拠・出典】 『荘子』「養生主...
以身殉利の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 以身殉利 【読み方】 いしんじゅんり 【意味】 つまらない人間は、自分の利と欲のためにのみ生きるということ。 【語源・由来】 「小人は則ち身を以て利に殉じ、士は則ち身を以て...
異国情緒の意味(類義語) 【四字熟語】 異国情緒 【読み方】 いこくじょうちょ 【意味】 いかにも外国らしい風物がかもし出す雰囲気や気分のこと。エキゾチシズム。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・異国情調(いこくじょうち...
衣錦之栄の意味(出典・類義語・対義語) 【四字熟語】 衣錦之栄 【読み方】 いきんのえい 【意味】 成功して故郷に錦(にしき)を飾る名誉をいう。 【典拠・出典】 欧陽脩「相州昼錦堂記」 【類義語】 ・衣錦還郷(いきんかん...
暗香疎影の意味(出典) 【四字熟語】 暗香疎影 【読み方】 あんこうそえい 【意味】 暗闇にただよう花の香りと、月光などに照らされてまばらに映る木々などの影の意で、梅の花や梅の木についていうことが多い。 【典拠・出典】 ...
晏嬰狐裘の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 晏嬰狐裘 【読み方】 あんえいこきゅう 【意味】 上に立つ者が倹約につとめ、職務に励むこと。 【語源・由来】 中国春秋時代、斉の宰相晏嬰はたった一枚の狐衣を三十年もの間着続...
容貌魁偉の意味(出典) 【四字熟語】 容貌魁偉 【読み方】 ようぼうかいい 【意味】 姿かたちが堂々として大きく立派なさま。「魁偉」は大きくて立派なさま。 【典拠・出典】 『後漢書』「郭太伝」 容貌魁偉(ようぼうかいい)...
容姿端麗の意味(類義語) 【四字熟語】 容姿端麗 【読み方】 ようしたんれい 【意味】 顔や姿が整い、美しいさま。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・解語之花(かいごのはな) ・姿色端麗(ししょくたんれい) ・仙姿玉質(...
【四字熟語】 有害無益 【読み方】 ゆうがいむえき 【意味】 害になることはあっても、益になることはないこと。悪影響ばかり出現し、何の利益や得にもならないこと。 【典拠・出典】 - 【類義語】 ・無益有害(むえきゆうがい...
門戸開放の意味(語源由来・出典) 【四字熟語】 門戸開放 【読み方】 もんこかいほう 【意味】 制約を取り払って、出入りを自由にすること。また、外国に対し市場を開放して、経済活動を自由にすること。 【語源・由来】 「門戸...
物見遊山の意味(語源由来) 【四字熟語】 物見遊山 【読み方】 ものみゆさん 【意味】 気晴らしにあちらこちらを見物すること。 【語源・由来】 「物見」は、名所や盛り場に行って見ること。見物すること。「遊山」は、山野や水...
目食耳視の意味(語源由来・類義語) 【四字熟語】 目食耳視 【読み方】 もくしょくじし 【意味】 見た目にとらわれ、味よりも外見が豪華な食べ物を選び、世間の評判を気にして衣服を選ぶこと。衣食の本来の意義を忘れて、ぜいたく...